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ベビーカー接客経験10年以上!ベテラン販売員さんに聞く!B形ベビーカーはいつから必要?選び方のポイントは?? ベビーカー接客経験10年以上!ベテラン販売員さんに聞く!B形ベビーカーはいつから必要?選び方のポイントは??

2024.04.26

ベビーカー接客経験10年以上!ベテラン販売員さんに聞く!B形ベビーカーはいつから必要?選び方のポイントは??

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おすわりできるようになる生後7ヵ月頃から使えるB形ベビーカー。2台目のベビーカーとして購入するご家庭は多くいらっしゃいますが、「ベビーカーの買い換えは必要?」「B形ベビーカーっていつから使うの?」という声も聞かれます。 B形ベビーカーの気になる疑問について、ベビー専門店の店頭でママ&パパのベビーカーの悩みに寄り添って10年以上、ピジョンが誇るベテラン販売員の寺尾さんに直撃! ピジョンのB形ベビーカー「Bingle(ビングル)」のおすすめポイントについてもじっくりお聞かせいただきました!

 

あるのとないのとでは全然違う! B形ベビーカーを購入するメリット

Q.いきなり核心に迫る質問ですが、B形ベビーカーは必要なのでしょうか?

寺尾さん
お子さまの動きが活発になったとき、圧倒的におでかけがラクになるので、あったほうがいいと思います。階段しかなくても折りたたんで持てたり、軽くて折りたたみが簡単なので、電車とホームの間の段差や隙間の乗り降りも、ファーストベビーカー=A形ベビーカーよりもずっとラクにできますからね。お子さまが大きくなると遠出ができるようになり、おでかけの時間が長くなりますが、一日がかりのおでかけになっても、お昼寝の時間にかぶっても、B形ベビーカーがあれば休憩したり寝てくれたりするので、やっぱりあるとすごく便利ですし、安心だと思います。

いつから必要? B形ベビーカーを購入するタイミングはこんなとき

歩いている赤ちゃんと大人の後ろ姿

B形ベビーカーを購入するタイミングはこんなとき

Q.B形ベビーカーは一般的に生後7ヵ月からと言われていますが、日常的に目安となることがあれば教えてください!

寺尾さん
B形ベビーカーを購入するタイミングは、大きく分けて3つあります。

1.お子さまが歩くようになったとき
お子さまが歩くようになって活発に動き回るようになると、ねんね期の頃とは比べものにならないくらい、ママやパパの行動範囲も広がります。すると、今まで使っていたファーストベビーカーを重く感じたり、大きく感じたりすることも。これが1つ目のタイミングです。

2.お子さまの座り姿勢が気になり始めたとき
ファーストベビーカーに乗せていて、お子さまの体がずり落ちてくるようになったら、体の大きさに合わなくなってきている証拠です。また、座り姿勢に違和感を感じるようになったりしたときも、買い換えを検討する時期だと言えます。

3.ベビーカーが押しづらくなったとき
お子さまが重たくなって、それまでのようにベビーカーをスイスイ押せなくなってしまったときも買い換えのタイミングです。

B形ベビーカーを購入するうえではずせない5つのポイント

チェックポイントのイメージとなる5つの画像

Q.ベビーカーのプロフェッショナルとして、B形ベビーカーを購入するときは「絶対にここをチェックしてほしい!」というポイントはありますか?

寺尾さん
たくさんあるのですが、次のようなポイントをチェックして購入されると、「B形ベビーカーを買ってよかった!」という思いにつながるのではないかと感じます。

<B形ベビーカー購入時のチェックポイント>

1)押しやすさ
走行性がよく、押しやすいことは重要なポイントですね。ベビーカーが軽量であることを重視される方は多いのですが、不安定でぐらついてしまったり、軽くても押しにくいものもあります。赤ちゃんはどんどん成長して体重も重くなっていきますので、試乗のときに、少しの力でストレスなく押せるか、小回りがしやすいか、段差を越えやすいかなど、しっかりチェックしてくださいね。

2)折りたたみやすさ
電バスや電車は、折りたたまずにそのまま乗ることが出来ますが、特にバスは混雑することが多く、ベビーカーを折りたたんで赤ちゃんを抱っこする方もいらっしゃると思います。そんなとき、サッとたためるベビーカーであれば、乗車するギリギリまで赤ちゃんを乗せておけるのでとても便利です。ほかにも、お子さまが元気に走り回るときに、片手で折りたためるベビーカーであれば、お子さまと手をつないだまま折りたたみができます。

3)シートの高さ
シートが高いと、赤ちゃんの乗せ降ろしのときにラクです。また、地面からのホコリや夏のアスファルトからの照り返し熱の影響を受けにくくなります。赤ちゃんとの距離が近くなるのもメリットですね。お子さまの表情もわかりやすいですし、声掛けもしやすくなって、おでかけがより楽しくなると思います。お子さまにとっても、近くにママやパパがいることは、安心につながりますしね。

4)カゴの大きさ
お子さまとのおでかけではどうしても荷物が多くなりがち。カゴが小さいベビーカーだと、荷物が入りきりません。もとのカゴが大きく大容量であるとかなり使い勝手がいいと思います。荷物が多い日も少ない日もカゴの大きさは大きくて損はないです。

5)乗りごこち
乗りごこちのよいベビーカーは、姿勢が崩れません。試乗のときには、赤ちゃんの体が斜めになっていないか、体勢がきつくて起き上がろうとしていないかなどをチェックしてください。また、座面が短くて奥行きがないと、姿勢は崩れがちに。座面の奥行きがあって、椅子のように座れるベビーカーを選ぶようにしましょう。

ベビーカーを知り尽くした人がおすすめする一台
シングルタイヤベビーカーで最軽量(※)
B形ベビーカー『Bingle(ビングル)BB4』のここがスゴイ!

Bingle BB4のカラーラインナップの画像

『Bingle BB4』(写真上左から)ペールグリーン、ナチュラルグレー、モカブラウン)(写真下左から)ベージュ、ブラック(ともにアカチャンホンポ限定)

Q.ピジョンの最新B形ベビーカー『Bingle BB4』の特長について教えてください。

寺尾さん
はい。とにかくたくさんの特長があるので、順番にお話しさせていただきますね。

1)48ヵ月まで長く使えてコスパがよい!

寺尾さんが子供のダミーをBingle BB4に乗せているところの画像

2)幌窓から赤ちゃんとベビーカーの足元まで見える

幌窓から中をのぞいたところの画像

前モデルと比較して、窓面積は約35%アップ! ベビーカーの足元まで見える

ファーストベビーカーは幌に窓がついているものが一般的なのですが、B形ベビーカーは窓がついていないものがほとんどです。でも、B形ベビーカーに乗り始める赤ちゃんは7ヵ月~1才頃が多く、好奇心旺盛なお年頃。中で何をしているかわからないので、幌窓から赤ちゃんの様子をのぞけるのは安心です。『Bingle BB4』は、ベビーカーの足元まで見渡せるので、ベビーカーを押しながら段差などの障害物までチェックできます。

3)シートが高くて安心!

床からシートまでの高さに寺尾さんが手を広げているところ

ママやパパとの距離が近い「ハイポジションシート」で、地面からの照り返し熱を受けにくく、赤ちゃんをホコリや排気ガスから遠ざけることができます。乗せ降ろしがスムーズですし、赤ちゃんと目線が近いので、ママもパパも、そして赤ちゃん自身も安心です。

4)収納量◎! 大容量カゴ

カゴに荷物を入れているところ

カゴが大きくたっぷり入ります。耐荷量5kg、空間容積25Lというのは、数あるB形ベビーカーの中でもかなりの大容量です。入り口が広く、前後どちらからでも入れられるので、とても使いやすいですよ。

5)“片手で1秒ワンアクション”でたためる

Bingle BB4を畳んでいるところ

『Bingle BB4』はシングルタイヤベビーカーで最軽量の3.9kg(※)と片手で持てる軽さ。このため、片手でわずか1秒、ワンアクションでたためるんです。片手でたためるB形ベビーカーもありますが、『Bingle BB4』ほど折りたたみが簡単なものは類を見ないですね。

※インナーシートを除く

6)小回りがよく、思い通りに曲がれて進める

2cm程度の段差・デコボコした道の上を進んでいるBingle BB4

前輪16.5cmの大径シングルタイヤで、人混みの中や狭い道でもクイッと小回りが効き、スイスイ走れます。大径タイヤなので段差(※)があっても軽い力で乗り越えやすいですし、タイヤが太いので安定した押し心地で、溝や隙間にもはまりづらく、坂道も押しやすいです。

※歩道と車道の間にある2cm程度の段差。道路状況によっては難しい場合もございます。

小回りを利かせて障害物をよけているBingle BB4のgif動画
◆まだある!押しやすさのヒミツ
動かしたときのBingle BB4の前輪タイヤの動きの画像

「動かしたときに右のタイヤと左のタイヤが同時に動くので操作性がとてもいいです」(寺尾さん)

Bingle BB4タイヤの、超精密ボールベアリング部分の画像

超精密ボールベアリングを搭載しているため、クイッと小回りを可能に

スイング式サスペンションのあるBingle BB4の座面下から車輪付近

スイング式サスペンションが振動・衝撃を吸収し、デコボコ道でもスイスイ走れる

Bingle BB4のハンドル付近の画像

ステッチがおしゃれで高級感のあるレザー調グリップは手にフィットして握りやすい

7)乗りごこちがよく姿勢が崩れにくい

Bingle BB4のシート部分を押している画像

シートの一部は弾力があってへたりにくい高性能のクッション材を使っているので、お子さまの自然な動きを妨げずに、おすわりをサポートしてくれます。また、座面に奥行きがあり、椅子のように座れるため、姿勢が崩れません。足のせに足がつかない赤ちゃんでも、長時間座っていても疲れにくいですね。

Bingle BB4のシート部分の奥行きを手ではかっている画像

奥行きのある座面

8)インナーシートを外して乗れる

Bingle BB4のインナーシートを外して、メッシュベースシートが見えている画像

インナーシートは全面がメッシュ生地になっているので、ムレにくいです。さらに暑い日や汗をかいたときはインナーシートを外してメッシュベースシートだけでも乗ることができます。通気性がよいので、赤ちゃんにとって快適だと思います。

Bingle BB4のメッシュ生地を使ったシート頭部付近の画像

通気性がよくムレにくいメッシュ生地を採用

Bingle BB4のメッシュ生地を使ったシートサイド部分の画像

サイドもメッシュであるうえに幅が広いので、外の景色を眺めながら散歩やお昼寝ができる

9)インナーシートのお手入れが簡単!

Bingle BB4インナーシートを洗濯ネットに入れている画像

インナーシートはネットに入れて、洗濯機で丸洗いできる

インナーシートの取り外しがとにかく簡単なので、定期的にお洗濯できて衛生的です。赤ちゃんの汗やミルクの吐き戻し、お菓子の食べこぼしなど、ベビーカーのシートは結構汚れます。店頭にいらしたお客様の中で、ご使用中のベビーカーはシートの着脱が大変で、なかなか洗濯できないという声をよく聞きます。また、外したはいいけれど着け方がわからないとおっしゃる方もいらっしゃいます。『Bingle BB4』なら30秒程で装着できるので、その心配もありません。

Bingle BB4インナーシートに順番にベルトを通している画像

インナーシートの装着は、順番にベルトを通していけばOK!

10)肩ベルトの調節がラク!

Bingle BB4の肩ベルト部分の画像

肩ベルトは高さ調節が可能で、その場でサッと調節することができます。例えばきょうだいで兼用するとき、1才と3才のお子さまの肩の位置は違うので、簡単に調整できるのはとても便利です。ほかにも、冬場にモコモコしたアウターを着せることがあると思いますが、お店に入ったときは体温調節のためにアウターを脱がせたりしますよね。そんなシーンでも役立ちます。

Bingle BB4の“パッ”とベルトの上位置の時の画像 Bingle BB4の“パッ”とベルトの下位置の時の画像

特許出願中の、その名も「“パッ”とベルト」

ーー『Bingle BB4』ならではの特長は、まさにかゆいところに手が届くベビーカーという印象。
また、「B形ベビーカーを購入するうえではずせない5つのポイント」でお話しいただいた内容もしっかりと網羅されていますね。ニュアンス感のある3カラー、そしてアカチャンホンポ限定のシックな2カラーも素敵です。わが家の子どもたちは小学生以上ですが、うっかり『Bingle BB4』を買ってしまいそうになりました(笑)。

片手でワンアクション! わずか1秒、『Bingle BB4』の折りたたみ方

子どもの人形を抱いたまま、キャリーケースのようにたたんだBingle BB4をひいて移動している画像

片手で折りたたんだ後は、キャリーケースのように移動できる

Q.『Bingle BB4』の大きな特長の1つ“片手で1秒ワンアクション”。片手で瞬時に折りたためることは、どのようなシーンで役立ちますか。

寺尾さん
冒頭でお話しさせていただいた、バスに乗るときや元気に走り回るお子さまの手を離したくないときはもちろんのこと、ショッピングモールなどでエレベーターが混雑しているときなど状況に応じて俊敏に抱っこに切り替えたいシーンや、駐車場など、お子さまから目を離せない場所でも便利です。お子さまと手をつないだまま、もう一方の手でサッと折りたたむことができますからね。持ち運ぶときはキャリーケースのように転がせるので、お子さまを抱き抱えながらの移動もラクです。

ーーそれでは実際に、“片手で1秒ワンアクション”を実演いただいてもよろしいでしょうか。

寺尾さん
はい。まず、ハンドル部分を手に取ります。

①ハンドルのロックをスライドして解除する

Bingle BB4の開閉レバーを握ったところの画像

開閉レバーロックを親指で横にスライドさせて、開閉レバーを握ります。このとき、レバーを握った後は、親指を離してもOKです。

②前輪を浮かせる

Bingle BB4の前輪を浮かせたところの画像
Bingle BB4をたたんだところの画像

前輪を宙に浮かせた状態でそのまま後ろに引くと、この通り! あっという間に折りたためます。

ーー本当に、片手で1秒、ワンアクションで折りたためるのですね! 瞬きしていたら見逃しそうです。

寺尾さん
お店で実演しても、みなさん「おぉ!」と驚かれます。開くときもコツを掴めば簡単に開けます。
コツは次の2ステップです。

①前輪を浮かしてフライパンを返すように前に投げる

Bingle BB4をたたんだところの画像

②ボートをこぐように手前に引っ張る。

Bingle BB4を開いたところの画像

もしわからなければ店舗の販売員にぜひ聞きにいらしてくださいね。

赤ちゃんを抱っこしながらでも折りたたんだり開いたりができるので、実際に使用していく中で、「Bingleでよかった」と思う場面は多くあると思います。本当に優秀なB形ベビーカーだと思います。

Bingle BB4を腕にかけて持ったところの画像

軽量なので、バッグのように腕や肩にかけて持ち運ぶことも可能

Q.本日はありがとうございました。日々ベビーカー売り場で接客されているだけあって、お客さま視点のお話がとてもわかりやすかったです。ちなみにベビーカー売り場でお仕事をされて、印象に残っているエピソードはありますか。

寺尾さん
ピジョンで初めてB形ベビーカーが出たときに、軽くて押しやすくて、本当に感動したんですね。ぜひお客さまにおすすめしたいと売り場に立ったのですが、やる気満々すぎて、気迫がすごかったのか、目を合わせた赤ちゃんを3人泣かせてしまいました(笑)。やはり子どもには気持ちが伝わるというか、見透かされちゃったなぁと、反省しました。

ーーピジョンのベビーカーへの深い愛が伝わる、伝説のエピソードですね。最後に、ママやパパにメッセージをお願いします。

寺尾さん
今使っているベビーカーが軽いからB形ベビーカーはいらないかな、と思う方もいらっしゃると思いますが、B形はあると本当に便利ですしラクなので、心からおすすめします。『Bingle BB4』で、赤ちゃんの世界、ママやパパの世界を広げていただけたら、とてもうれしいです。私たち販売員はいつも赤ちゃんたちに癒され、幸せな気持ちにさせていただいています。お店では、ぜひ気軽にお声掛けいただければと思います。

お客さまに接客するように、やさしい物腰で、1つ1つ丁寧に解説してくださった寺尾さん。普段、お仕事でたくさんのベビーカーを目にし、たくさんのママと赤ちゃんと接していらっしゃるからこそ感じている、B形ベビーカーの必要性についてのお話にはとても説得力がありました。それと同時に、『Bingle BB4』がおでかけの不安を解消し、子育ての不便を軽減してくれるB形ベビーカーであることがよくわかりました。ベビーカーのことで気になることがあったら、ぜひ、店頭のピジョンベビーカー販売員にお声かけください。寺尾さんをはじめ、販売員さんたちが、笑顔で迎えてくれますよ!

今回取材したのはこの人

寺尾さん

寺尾さん
育児用品メーカーのパイオニアとしての安心感と、ご自身も子育て中に哺乳びんを愛用していたこともあり、ピジョンの販売員募集に応募。ベビーカー売り場の担当は10年以上のベテランで、他の販売員さんからの信頼も厚い。

Bingle BB4

Bingle BB4

文/羽田朋美(Neem Tree) 写真/安藤佐也加

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