

産後ママのお助けアプリ「我が家のトリセツ」で、6ヵ月のゆいなちゃんの育児や家事のシェアをはじめたのは、元プロ野球選手の高木勇人パパとママ。もともと家事も育児も大好きというパパですが、アプリのある暮らしはさらに快適だったようです。
目次
育児も家事も大好きパパ。普段はどのように分担している?

ーー育児や家事をどのように分担していますか?

パパ
午前中から仕事に行くことが多いので、日中は基本的にはママにやってもらい、夜に帰宅してからなるべく全部やるようにしています。自分がいる間は少しでも休んでもらいたいと思って。
ママ
本当にひと通りどんなことでもやってくれるので助かっています。ゆいなのお風呂は必ず入れてくれますし、泣いたらすぐにあやしてくれますし、もちろんおむつ替えも。気づいたら率先してやってくれているんですよね。私ひとりでは、きっと無理なのではないかと思います。

パパ
でも、実は最初の頃は何も分らなくて、教えてもらいながら徐々に覚えていったんです。洗濯洗剤の量も分かりませんでしたから。なので、当時にこの「我が家のトリセツ」アプリがあれば大活躍したのではと思います!
ママ
本当アプリがあれば家事や育児に慣れた今よりも、さらに活躍していたと思います。洗濯をお願いしたときに、すごい量の洗剤を入れていて、びっくりしましたから(笑)。結婚する前から洗い物だけはやらないと宣言し、ゆいなが生まれるまでは包丁も使えなくて、キュウリの漬物しかできなかったパパも、今ではパエリアまで作れるようになったんですよ!

アプリに登録した、高木家のトリセツ公開!
ーー普段から育児も家事も積極的にパパが携わっている高木家ですが、今回「我が家のトリセツ」にはどんな内容を登録されましたか?

パパ
「冷凍している離乳食の解凍と食べさせ方」「ゆいなの洗濯物は分けて専用の洗剤で」「おむつの種類」「ゆいなの薬の量」、そして自分がゆいなの髪をさらさらにしてあげたいと思っていて「お風呂上がりに専用ブラシで髪をとかすこと」というのもありますよ!

トリセツに登録した「離乳食」の作り方。レンジでの温め方、温度確認しながらあげることなど丁寧に説明。

ママ
今では家事もひと通りできるようになっているので「洗濯の仕方、洗剤の量」などという家事の基礎編は必要なくて、私が最初に登録したトリセツは全部育児に関してでしたね。例えば「おむつの種類」だと、ゆいなはもともとパンツタイプを使っているのですが、体調の悪いときにパンツタイプだと漏れることがあるので、「出かける時と夜寝る前はテープタイプのおむつに」というような、いつもとは違うとき用のバージョンなども登録しました。

トリセツに登録した「ゆいなちゃん用の洗濯」について。
パパ
そういえば最初に登録したのは、トリセツに入れようか悩んだのですが「ワンちゃん2匹の餌の配合」でした。普段、お世話は自分がしているのですが、どうしてもできないときに、代わりにお願いすることがあるんです。でも時々「何gだっけ?」と忙しいタイミングに電話がかかってくることもあって、「前も教えたのに…」と。
ママ
細かい数字なので、忘れちゃうんですよね(笑)。たまたまアプリに登録したその夜に、「餌をお願い」という依頼が来たのですが、メッセージと一緒に届くトリセツにより、正確なグラム数を確認することができてアプリの便利さを実感しました!

パパ
数字系のトリセツを登録するのにはピッタリですよね。
ーー「トリセツ」を登録したときに、工夫した点はありますか?

パパ
工夫と言えるか分らないですが、自分と同じようにママが分かっているとは思わないこと。たとえ「それはもう分かっているよ!」と言われても、それは自分たちだけのルールなので構わず載せていこうと。
これも「トリセツ」に入れるか迷ったのですが、自分達のルールということで入れたものがあるんですが…それは「踊ること!」です。喧嘩したり、険悪なムードになったときに、嫌な気持ちを残さないために「踊る」というのを決めていて、どんなに変な空気だったとしてもつい笑ってしまうんですよね。結婚する前から決めた大切なルールなのでこれも登録しておきました。

高木家のトリセツ。ケンカした時は必ず一緒に踊るという「おどり」は高木家ならでは。

ママ
私がいつまでも気持ちを引きずっちゃうタイプなので、パパが解消法を編み出してくれた、我が家のトリセツのひとつです(笑)。
パパ
これから我が家のトリセツはどんどん増えていくんだと思います。それも楽しみですね。
アプリの機能、ここがお気に入り!

ーー今回アプリを利用してみて、こんな機能が気に入った!こんな使い方ができるかも?と思ったことはありますか?
パパ
動画でトリセツを作ることができるのがいいなと思いました。例えば「おむつのギャザーの広げ方」。というのも、最初にきちんとギャザーを広げてからはかせるのが自分のやり方なのですが、この簡単な動作でも案外口頭で正確に伝えるのは難しいんですよね。こういう細かな部分は口や文章で伝えるよりは、動画だったら明解ですよね。

ママ
私はもともとはかせてからギャザーを出していたのですが、パパが最初に整えているのを見て試してみたところ、こっちの方が断然やりやすくてびっくりしたんですよね。見て分かりやすいものは、動画で登録できるは本当に便利だと思います。また、そのお願いごとが、ちゃんと「トリセツ」専用のアプリにストックされているがなによりいいですよね。メールやSNSのDMなどをさかのぼって確認する必要はありませんから、おかげでうっかり忘れることもありません。
「我が家のトリセツ」アプリで変化したこととは。

ーーアプリを使って家事・育児を共有することで、どんな変化がありましたか?
パパ
お願いしたことやされたことの、確認のための連絡を取り合わなくて良くなったことで、お互いのストレスが減ったことですね。例えば、買い物ひとつにしても、朝に頼まれたものをいざ買おうとスーパーに来たものの、あれ?なんだっけ?と忘れることってありますよね。電話で聞きたいけれど、もしかして今はお昼寝中かもしれないと、これまでは連絡するのを躊躇していました。それが、このアプリを活用し「今日の買い物リスト」のトリセツが送られてくれば一目瞭然ですし、連絡するストレスも、買い忘れのストレスもありません。また、お願いされる側としても、帰宅途中で連絡をもらうより、朝や日中のうちに依頼を受け取るほうが、1日の行動パターンが決められるのでより快適に。


左/「ヘルプ」一覧でタスク管理ができて便利。
右/高木家のトリセツ「買い物リスト」。
ママ
私は家にいるときには基本的にマナーモードにしているので、着信には気が付かないことがほとんどです。なので、連絡がつかなかったために買い忘れられてしまう、ということがなくなり嬉しいです。このような日常生活のちょっとしたお願いごとを依頼したりされたりする連絡手段として使うことも多いので、連絡のタイミングをはかるストレスがなくなったのはもちろんですが、ルールがマニュアル化されたことで、同じことを共有できているという安心感も生まれました。
アプリで広がる可能性。

ーー今後アプリをどのように使っていきたいですか?
パパ
今は2人だけで共有していますが、家族全員とも共有できたらいいですね。今後は実家などに娘を預かってもらうこともあると思うのですが、先ほどお話ししたように、体調によって普段はパンツタイプのおむつだけれども今日はテープタイプを使ってほしいなどのイレギュラーな状況のときの情報共有など、事前にトリセツ化されていたら便利だなと思います。

ママ
アプリがあれば1から10まで解説しなくていいのは本当に楽ですし、お互いが安心できますよね!
パパ
自分が家を留守にしているときに、ママはわんぱくなワンちゃん2匹とゆいなの面倒をひとりでみてくれていて、いつもありがたいなと思っています。だからこそ自分がいるときは休んでもらいたいですし、アプリを通して家事や育児をもっと気軽にシェアしていけたらと思います。

「我が家のトリセツ」アプリ


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