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熱中症が心配になる赤ちゃんとの真夏のお出かけ!「通気性」に着目したベビーカーとは? 熱中症が心配になる赤ちゃんとの真夏のお出かけ!「通気性」に着目したベビーカーとは?

イチオシ

2020.06.22

熱中症が心配になる赤ちゃんとの真夏のお出かけ!「通気性」に着目したベビーカーとは?

この記事のPush!ライター

メーカーズプッシュ取材班
新製品やイベントを取材してきます!メーカーズプッシュ取材班

暑い夏のお出かけ!赤ちゃんにもUV対策を行い万全の体制でお散歩などにも連れて行ってあげたいですね。
紫外線の他にも、夏のお出かけで気になることは、やはり「暑さ」。毎年、「熱中症」の話題がニュースを飛び交いますし、お出かけ時には暑さ対策が重要です。
今回、暑い夏には気になる「通気性」というキーワードに着目した新型軽量B形ベビーカー「Bingle Fan+(ビングル ファンプラス)」に関して、ピジョン株式会社 ベビー大型商品マーケティングGの石沢 卓也さんに伺ってきました!

熱中症のリスク?ベビーカーに乗っている赤ちゃんは、大人より高温の環境にいる?

熱中症が気になるような夏の暑い日、ベビーカーの中はどうなっているのでしょうか?

石沢さん
環境省の「熱中症環境保健マニュアル2018年」という発表があるのですが、大人の女性の背の高さくらいの温度が、32℃の時には、赤ちゃんの乗っているベビーカーの高さ(50cm程度)は、35℃くらいになっているというデータがあります。太陽の照り返しもあって、低い位置の方が暑くなってしまうのです。

環境省の「熱中症環境保健マニュアル2018年」という発表があるのですが、大人の女性の背の高さくらいの温度が、32℃の時には、赤ちゃんの乗っているベビーカーの高さ(50cm程度)は、35℃くらいになっているというデータがあります

そうなのですね。大人の方が太陽に近いので低い位置の方が涼しいのだと思っていました。。。

石沢さん
そうなんです。大人が感じている気温より、ベビーカーに乗っている赤ちゃんの方が、暑く感じているかもしれませんね。赤ちゃんは、言葉もしゃべれませんし、熱中症も年々増えている中、環境省が発表している内容ですので、こまめな水分補給など含め、気を付けなければいけませんね。

夏のベビーカー内で不快な気持ちになるのは、背中の蒸れ!

赤ちゃんは体温も高いですし、とにかく汗っかきで、夏は気になりますよね。

石沢さん
そうなんです。ウチも子どもが2人いるのですが、季節によらず、寝て起きたときに背中から頭にかけて、汗がびっしょり!ということがよくあります。室内で大人がそれほど暑いと感じていなくても、赤ちゃんは汗をかいているんですよね。

ある時、布団の上で背中と後頭部が汗でぐっしょりの子どもを見て、「あぁ、寝てると暑いんだな」としみじみと感じたんです。

布団であれば、不快になれば、寝返りがうてますが、ベビーカーは寝返りがうてないから、暑い夏のベビーカーは特に不快なんだろうなぁと。実際、暑さが原因なのか、泣いて起きてしまう、ということもよくありました。

石沢さん

なるほど。赤ちゃんは自分で「暑い!」としゃべって意思表示できないですしね。

石沢さん
はい。ずっとシートと接している部分は、熱がこもりやすいですし「蒸れ」が発生し、不快な気持ちになってしまうと思います。これはなんとかしてあげたいですよね。

通気性×気化熱で、さわやかな風を通し、快適なお出かけ

暑い夏のお出かけに向け、発売される軽量B形ベビーカー「Bingle Fan+」というベビーカーはどのような経緯で開発されたのでしょうか?

石沢さん
ベビーカーの中での赤ちゃんの快適性を高めるにはどうしたらよいか、といったことを日々開発チームと考えているのですが、今回の製品に関しては、「真夏のベビーカーに乗っている赤ちゃん」を研究する中で、やはり汗をかいて、熱も湿気もこもっているのは、背中だ、という結論にたどり着きました。

通気性のよいシートにする、といった試みは通常のベビーカーでも行っているのですが、今回は昨今増えている、作業着などについているファンを利用し、同様の手法でベビーカーをもっと快適にできないか、というアイデアがでてきたのです。

「Bingle Fan+」に手をかけている石沢さん

ファン付きの上着、最近よく見かけますね。なぜベビーカーのシートにファンをつける手法とされたのでしょうか。

我々の着眼点として、背中の「熱と蒸れ」をどうにかしてあげたいという思いがありました。

扇風機のようなもので、赤ちゃんの前方から送風しても背中の不快は取れませんし、冷却材のようなもので冷やしてあげる手法だと、冷やし過ぎてしまったり、汗がそのまま服に残ってしまい不快だったり、冷却材そのものが温まってしまったら効果がなくなってしまいます。

そこでファンを使って背中にこもっている熱や湿気を取り除いて、涼しく快適にするという手法にたどり着きました。

なるほど。ファンというと風を送り込むイメージでしたが、今回の製品は熱や湿気のある空気を吸いだしてあげる構造なのですね!

そうなんです。空気を送り込む構造だと、風がうまく流れなかったんです。また、Bingle Fan+は、背中に風を通してあげる為に、シートの開発に工夫がしてあります。

「Bingle Fan+」のシートに触れる石沢さんの手

シートを3層にし、通気性の良い部分とそうでない部分を作り、排気のファンに風が集まり通気性がよくなる設計になっているのです。ここは、縫製チームが、かなり頑張って研究を重ねた特別なシートなんです。

3層構造のシート

シートが3層構造になっており、通気性のよいシート部分から吸引され、背面のファン部分に風が抜けていく構造になっている。

「Bingle Fan+」のシートに背面から触れる石沢さん 「Bingle Fan+」のシート背面ファン

※写真は開発中のベビーカーです。

夏は吸引する空気も暑い空気になってしまうと思うのですが、風を流してあげると涼しくなるのでしょうか?

石沢さん
はい。涼しいんです。背中部分には、熱がこもり、温かい空気がたまっていますので、まずは、その空気を外に排気してあげることで、涼しくなります。

合わせて、吸引した新しい風が背中を通りつづけ、衣服やシートについている水分が蒸発し、気化熱の効果が発生することで、涼しさを感じます。

肌についた汗が風に吹かれると涼しさを感じますよね。あの効果と同じです。

不快な背中に風を通すことで熱や湿気を取り除き、赤ちゃんの衣服やシートの水分も乾燥するので、快適な涼しさを得ることができるのです。

ベビーカーの背もたれ部分のサーモグラフィ図
ベビーカーの背もたれ側シートの水分量の変化

赤ちゃんの背中側の温度測定、背中側の水分量測定実験は、室温36℃/湿度60%の環境下で湯たんぽを使って実験されています。

通気性のよいシートと、ファンの力で風が流れていくことで涼しさを感じられるんですね。製品名も『ブリーズブルー』ということで、本当に涼しそうなネーミングですね。

石沢さん
背中に風が通るから涼しい、このベビーカーの最大の特長を表わした名前になります。まさに『そよ風』を背中に感じて頂けるベビーカーに仕上がりました。

「Bingle Fan+」を横に話す石沢さん

どのようなシーンで使ってもらいたいベビーカーとなりますでしょうか?

石沢さん
そうですね。お子さんは、外で遊ぶのが大好きだと思います。暑い夏でも、お出かけを楽しみたい!と思っている、ママ・パパ・お子さま、みなさまにぜひ使っていただきたいですね。
外で遊んだら、ベビーカーで寝てしまうシーンもあると思いますが、そんな時も快適にベビーカーで過ごして頂けると思います。

「Bingle Fan+」と石沢さん

ファンの部分を取り外せば、通常のBingleとしても利用可能ですので、夏以外のシーズンも快適にご利用いただけるようになっています。

ピジョン公式オンラインショップにて160台限定発売のベビーカーですので、夏のお出かけ前に、ぜひご検討くださいね。

Bingle Fan+(ビングル ファンプラス)

Bingle Fan+(ビングル ファンプラス)

【6月22日(月)予約販売開始 7月17日(金)よりお届け開始】
スイスイ押せてのびのび乗れるピジョンのベビーカー「ビングル」に、「ファン一体型ベビーカー」が新登場!ピジョン公式オンラインショップにて160台限定発売。 おすわりできる7ヵ月頃からの赤ちゃんとの夏のお出かけに、おすすめ!