実物を見たいのに近所でお目にかからない!という赤ちゃんグッズが一部存在します。改めて、私どもメーカーのチカラ不足、誠に恐縮です。
さらに、ネット通販では買えるけど、実物を見ずにいきなり買うにはちょっと躊躇してしまう…というモノも存在しますよね。
そんなモノをピックアップしてご紹介するのが、このSNS担当者の池谷(いけや)が在宅勤務の日に、自宅の部屋でささやかに撮影し、ささやかに記事を書く「おうちでレビュー」。
画像にプロ感一切ありませんが、リアル感を主に追及した記事ということで、何卒ご容赦くださいませ。
前回の電動鼻吸い器に続く第二弾は、迷う方が多いアイテム「電動さく乳器」。さく乳器には、手で吸引する「手動」と自動で吸引する「電動」とありますが、「さく乳器、やっぱり欲しい…」と思った方には「電動」をおすすめしたいです。
手動も手動のいいところがあります。軽いし、お値段も手軽。買いやすいです。
電動は持ち運んだ時の多少の重さとお値段が上がる、という点がありますが。その分「お助け度」がかなりアップする!というのがおすすめしたい一番の理由です。
例えば、胸が張りやすい夜中。寝ぼけていても、あてているだけでさく乳してくれるのが電動タイプ(重要!)。何かと疲れる日が多い育児・授乳中。「疲れにくい」って本当に大切な要素だと思うのです。決して高いものを買っていただきたいという押し売り根性で電動をおすすめしているわけではない旨、ご理解いただけると嬉しいです(笑)。
そんな電動さく乳器について、Instagramのストーリーで事前に皆さんから募集した「見たい・聞きたいポイント」を参考に、できる限りお伝えしてまいります!
目次
皆さんの見たい聞きたい(1)
ダイヤルのアップが見たい!

電動さく乳器は、ダイヤルの操作で吸引の強さを6段階で調節できます。「今日はちょっと弱く」「今日はもう少し強くてもいいな」など、その方その日の感覚に合わせて調節が可能です。
カチカチっとダイヤルを回すだけなので、片手でカンタンに操作可能です!
皆さんの見たい聞きたい(2)
操作や音が見たい!

さく乳器の口は、このくらいしっかりあてるのがスムーズにさく乳するコツ。しっかりあてたら、下の動画のように「さく乳準備」のしずくマークに合わせて、やさしくおっぱいを刺激して、母乳の分泌を促します。この動画のようにしっかりあてると、乳頭と母乳の分泌の状態が上からチェックできます。
母乳がぴゅーっと出てきたら、今度は1-6の数字に合わせて本格「さく乳」開始。1-6までの強さのイメージも動画でご確認ください。
皆さんの見たい聞きたい(3)
洗うパーツってどのくらい?

この画像にあるもので全部です。電動部とスタンド以外は母乳が通るので洗うパーツ。でもまあこのくらいですね。
多くはないですが、小さいパーツがあるので、個人的には「ザル」を使って洗うのがおすすめです(排水溝に流されていかない)。
プラスチックのパーツは、傷がつくと汚れ等が落ちにくくなるので、ザルでパーツを擦らないように気をつけることもお忘れなく…(←私が一番やりそう)。
またピジョンのさく乳器には、母乳実感哺乳びんの160ml(プラスチック製)が1本まるごとついています。ボトル以外にも乳首やキャップもついていて、さく乳した後そのまま飲ませてあげることができるのも便利なポイントです。
皆さんの見たい聞きたい(4)
消耗品について教えて!


ひとつが胸にあたるシリコーン製のさく乳口パッド。何回か使っているとヘタってくることもあるようなので、その際はパーツの「買い替え」がおすすめです。パッドはつけないでさく乳もできるのですが、あるとないとでフィット感が全然違うようで。フィット感、使用感がいい材質を選んだゆえに、多少消耗してしまう点はどうぞお許しを。

もうひとつはこの画像のシリコーン弁。吸引した母乳を哺乳びんに受け渡してくれる大事なパーツです。
このシリコーン弁は、先端が裂けたり開いていると吸引がかからなくなります。

使っているうちに「吸引力がよくなくなった…」と思ったら、予備のパーツ(2個入)に取り替えを。これで改善されることが多いんです!パーツのみの販売もあるので、お手数ですがぜひご活用を。
さく乳器のパーツ販売は公式オンラインショップで▼
また最後に宣伝になってしまい、ちょっとイヤなのですが←
ピジョンのさく乳器。ピジョン公式オンラインショップには、お得なセットやおまけがついているものが多く、何気にお得です。「なんでもっと宣伝しないんだろう」と個人的に思ったので、もし購入検討されている方がいれば、ちらっとのぞいてみてください!
さく乳器の特設サイトではプロが撮影したもっとスバラシイ画像や動画が沢山ご覧になれますので、ぜひこちらもご参考に。
さく乳器は「これに助けてもらった」というお声が本当に多いアイテム。
母乳の出方や授乳の状態などで活用頻度も違いますが、困った時、授乳生活の幅を広げたい時、上手に活用いただければ嬉しいです。
母乳育児がもっと自由に。ママの生活がもっとフレキシブルになることを願ってご紹介させていただきました!