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PROFILE
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髙橋千帆
料理研究家。ベジタブル&フルーツアドバイザー。1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリー、カフェ、紅茶専門店など、さまざまな菓子と料理の経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活動。「季節を食べることを楽しみたい」「家族の『おいしい!』が聞きたい」をモットーに、日々おいしい料理を研究中。
[Instagram] @this_is_chihotakahashi
まとめて作って冷凍保存しておきたい!
国産米粉で作られた、ピジョンの『お米のパンケーキ』は、もっちりとしたおいしい食感と、作りやすさが人気です。水だけで作れるので、そのままパッケージの袋に水を入れてまとめて作ることもできます。さらに、まとめて作ったものは冷凍保存ができるのもうれしい!さまざまなシーンで活用したいお米のパンケーキですが、今回はつくりおきしておきたいお食事系パンケーキレシピを、料理家の髙橋千帆さんに教えてもらいました。
つくりおきでラクラク♪すりおろしにんじんとしらすのパンケーキ
「大変、寝坊しちゃった!」という朝や、保育園から帰ってきて超特急で夕飯の支度をしていたら“おなかすいた”コールが止まらなくなってしまったときにレンチンするだけですぐに食べられるものがあると、すごく助かりますよね。すりおろしたにんじんとしらすが入ったパンケーキならば、おいしいだけでなく栄養もしっかり摂れるので、まとめて作って冷凍ストックしておきたい!朝食に、おやつに、夕飯までの“つなぎ”にと、いろいろな場面で役立ちそうです。
RECIPE
すりおろしにんじんとしらすのパンケーキ
材料
- 【パンケーキ(直径約6cm、3枚分)】
- お米のパンケーキ…大さじ3(27g)
- 水…大さじ2.5弱(19.5g)
- にんじん…5g
- しらす…5g
作り方
- ボウルに『お米のパンケーキ』と水を入れ混ぜあわせる。
- にんじんをすり下ろし、1に加える。しらすも入れて混ぜ合わせる。
- 低〜中温のフライパンに直径6センチほどの円にして焼く。
- 生地の表面にぽつぽつと泡が出てきたら裏返し、弱火で火が通るまで焼く。
お米のパンケーキのポイント
袋を使ってまとめて作る場合は、水50mlを入れ、ジッパーを閉めてから揉んで水と粉をなじませた後、さらに水50mlを入れ、ジッパーを閉めてすばやく縦に振ります。大きなダマがなくなるまで振るのがポイントです。
焼いたパンケーキは、粗熱が取れたら清潔に取り分け、1枚ずつラップに包みます。チャック付き保存袋に入れて冷凍庫で保管します。※1週間以内におめしあがりください。
お米のパンケーキ
9ヵ月頃から食べられる国産米粉を使ったお米のパンケーキ。かんたんに作れて朝食にもおやつにもぴったり。
(料理&スタイリング/髙橋千帆 撮影/矢部ひとみ 編集/羽田朋美(Neem Tree))