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パパ社員が実践してきた歯みがきの3つのポイント!赤ちゃんの気持ちに寄り添ったみがき方とは? パパ社員が実践してきた歯みがきの3つのポイント!赤ちゃんの気持ちに寄り添ったみがき方とは?

2021.04.05

パパ社員が実践してきた歯みがきの3つのポイント!赤ちゃんの気持ちに寄り添ったみがき方とは?

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将来虫歯にさせない為にも、歯のケアは大切にしていきたいですよね。でも、歯みがきが大好き!というお子さんには、なかなか出会えないんですよね。。。

そこで、育児用品メーカーピジョンのパパ社員達を集め、本人が家庭で実践してきた乳歯ケアについて、座談会を開催し聞いてみました。

やり方はそれぞれですが、どうやら歯みがきがうまくいく為のポイントが3つ程あるようです。
そのポイントとは?乳歯ケアをこれからはじめる方も、今まさに乳歯ケアでお困りのみなさんも必見です!

座談会参加者

迫田さん 古瀬さん

写真左:迫田(長女:18才/長男:15才) 写真右:古瀬(長男:5才)

鈴木さん 上村さん

写真左:鈴木(長女:18才/長男:14才) 写真右:上村(長男:1才7ヵ月)

小山さん 北川さん

写真左:小山(長女:15才/次女:10才) 写真右:北川

歯みがきの3つのポイント

--まずは、みなさんのご家庭での歯みがきの方法に関して教えてください。

小山さん
ウチは二人とも歯みがきが大嫌いで、股の間に頭を入れて、太ももの下に両腕固定して、無理やり口を開けてみがいた記憶しかないですね。。。

--よく聞くパターンですね。。。何か工夫とかされていましたか?

小山さん
力ずくで、みがいてしまう!ということしか考えられていませんでしたね。。。奥さんと、私とやれる方がみがいていたんですが、最初から嫌がってしまっていました。歯がためなど自分で口にいれるのは大丈夫だったのですが、大人に何か入れられるのは嫌がりました。

--なるほど。大人に強引に口を開けられるのが嫌だったんですかね?

小山さん
そうですね。子どもは、どこかで嫌な気持ちになることがあり、その気持ちが残ってしまったのかもしれません。親としては、歯をみがかないと虫歯になってしまうので、やらなければならない、という気持ちで強引にみがいていたので、お互い苦痛になってしまっていたかもです。

上村さん
ウチは、乳歯が生える前から、歯ぐきマッサージなどで練習をしていたんですが、やはり自分でやるのはよいけど、大人にやられるのは、嫌がっていました。

--そうですよね。。。赤ちゃんはみんなニガテですよね。上村さんは何か工夫されていましたか?

上村さん
妻が両手を押さえて歯みがきをして、私は横でおもちゃなどでご機嫌をとったりしながら、行っていました。あとは、、、絵本を読んだり、音の出るぬいぐるみで気をそらせたりしていました。

--やはり、各ご家庭毎に試行錯誤して、その子にあう方法を見つけていくんですよね。

鈴木さん

鈴木さん
ウチは、押さえつけてみがく、ということも確かにやってはいたんですが、「ほめてあげる」ようにしていました。「大きい口開いてるねー」とか、「白い歯が出てきたねー」とか、小さなことでも、大きくほめてあげていました。そうすると、うれしくなって、口を開けてくれたりするんです。

--ほめてあげる!いいですね。虫歯になるから!といきなり言われても経験していない赤ちゃんはわかりませんもんね。

鈴木さん
赤ちゃんもやっぱり、機嫌の良い時もあれば、悪い時もあるので、妻は、眠くなる前にみがく、などタイミングも見計らっていたように思います。
あと、少し大きくなってからですが、「誰にみがいて欲しいか選ばせる」ということも良かったかもです。自分で決めたことなので、大人しくしていた印象です。

古瀬さん
ウチも、あまり押さえつけた印象はないですね。確かに、よくほめながらみがいていたり、普段見ているアニメの悪役が口の中に残っているから、みがこうねー、と子どもに理解しやすいことをよく言っていました。あとは、家族全員一緒にみがくということも実践していました。ご飯を食べたら、みんな歯をみがくものなんだ、ということを、目の前で見せてあげることで、自然と習慣になったのかもしれません。

--なるほど!みんながやっているから、自分もやるんだ、というのは、子どもでも理解しやすくて良いですね。

迫田さん

迫田さん
我が家も口を開けてくれなかったり、舌で邪魔をされてしまったりと、大変だった覚えはあるのですが、それも育児の楽しみの一つと割り切って、楽しみながら歯みがきをしていましたね。毎日のことなので、絶対に何十秒みがかないと!と意気込み過ぎず、ササっと終わらせる日もありながら、毎日やることを習慣にしていました。

--みなさんのお話をまとめると、歯みがきのコツは「習慣にする」「楽しみにする」といったことがポイントのようですね。みなさん何か具体的に実践していたことはありますか?

上村さん
テレビで、歯みがきの音楽動画を見せながらやるようにしていました。気も紛れるし、歯みがきをしている人も映るので一緒にやっている感じになりますよね。

一同
やっぱり、動画はみんな一度は見せますよね。

鈴木さん
少し大きくなってからですが、歯ブラシの種類をたくさん準備して、子どもに選ばせてました。その日の気分で選んだり、どの色にする?とか話をしたりしていました。

--先ほどもあった、「選ばせる」というコツですね。アイデアがスゴいですね。鈴木家は(笑)

北川さん
歯ブラシに好きなキャラクターのシールを貼ってもいいかもしれないですね。あと、ピジョン社員っぽい発言になっちゃうのですが、ウチの姪っ子は、終わったらタブレットUをもらえる!という一心で歯みがきの時に頑張って口を開けてます(笑)

タブレットU

タブレットU

--「習慣にする」「楽しみにする」「選ばせる」この3つのポイントをベースに各ご家庭でアレンジすると、それぞれの方法を見つけられそうですね!

歯みがきがニガテになるキッカケ

北川さん
私は、子どもはいないので教えてもらいたいのですが、歯のみがき方はみなさん何か参考にして覚えるんですか?

鈴木さん
妻が、歯科検診でみがき方を聞いてきて実践していたので、教えてもらいました。

迫田さん
ウチは、自己流でやっていました。私はやさしめにみがいていたのですが、妻は、しっかりとみがきたいからか、強めにみがいていて、子どもが痛がっていたかも。。。

古瀬さん
ウチも、自己流でした。小さい歯で、どこまでみがけばよいのかわからず、少し不安に思いながらみがいていましたね。

--自分の歯ではないので、感覚もわからず、適度な時間や力加減は悩みますよね。。。

小山さん
歯みがきの仕方は、自分でもやっていることなので、自己流の人が多そうなのですが、赤ちゃんも急に知らない習慣が始まって、かたい歯ブラシが口に入ってくるとびっくりするので、最初は、やわらかい歯ブラシで歯ぐきマッサージをしてもらって、気持ち良いことなんだよ、と覚えてもらい、徐々に慣れてもらったりすると、良いですよね。

小山さん 上村さん

--確かに、急に今まで行っていないことが始まるとびっくりしますよね。

迫田さん
そうですね。自己流で始めてしまうので、ママやパパもどうやってよいかわからず、最初にちょっとした痛みを感じさせてしまう瞬間もあり、赤ちゃんの恐怖になっていくのかもですね。

上村さん
たしかにそうかもですね。うちの子も自分で歯みがきをしている時は泣かないのですが、仕上げみがきになった途端にダメなんです。。。

北川さん
仕上げみがき大変なんですね。。。仕上げみがきしている親御さんを見ていると、ものすごい格好でみがいているのを見ますが、あの姿勢で口も大きく開けてくれていないと、口の中もよく見えなそうですよね。

古瀬さん

古瀬さん
そうですね。あと、子どもは恐怖を感じながら口を開けていたとすると、それがいつ終わるのかもわからず、余計怖くなるのかもですね。終わる時間を明確にしてあげるとよいかもですね。

--赤ちゃんは、まだ何も知らないので、「痛い」「怖い」という経験をしてしまうと、歯みがきがニガテになってしまうキッカケになりそうですね。赤ちゃん視点に立って考えてあげることが大事そうだということがわかりますね。

先輩パパからのメッセージ

--これから乳歯ケアを始めるみなさんに先輩パパとしてアドバイスをお願いします。

小山さん
小さい頃から、歯ブラシは友だちだよ、と思わせ、習慣化することが大切です。歯が生えたから大人がやる、ではなく、歯が生える前から歯ぐきマッサージを行って、自我が生まれてくる前に、楽しいこととして習慣にしておいていただきたいです。

北川さん
歯みがきの仕方は、授乳の仕方などに比べて、情報も少なく、なかなか知るキッカケが少ないんだな、と感じました。一方、乳歯ケアは悩みが深いことであることも感じたので、それを解消できるグッズがあれば、それに頼ってしまうというのも一つの方法だな、と感じました。

迫田さん
子どもの歯みがきって、大変だよね、というのが定説となってしまっていますが、歯みがきしてあげる期間は限られているので、親子共に楽しんでもらいながら行える方法を考えるのが、大切かなと思います。今は、子どもも楽しみながら、歯みがきができるグッズもありますので、ぜひ積極的に使ってみてもらいたいですね。

北川さん

歯みがきの時間を、ハッピーな時間にしてもらい、「歯ッピー習慣」にしたいですね!

一同
(笑)

--様々な世代のパパ達が集まる座談会でしたが、歯みがきに関する悩みは共通のことがたくさんあり、多くの発見がある会となりました。みなさんの歯みがき、育児がもっと楽しくなりますように!

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