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ピジョンの商品に込められた想いや
開発担当者のこだわりをご紹介!
【新発売】すりおろしたてのような食感に感動!国産くだものスムージー「MINOTTA(ミノッタ)」開発ストーリー 【新発売】すりおろしたてのような食感に感動!国産くだものスムージー「MINOTTA(ミノッタ)」開発ストーリー

2024.08.08

【新発売】すりおろしたてのような食感に感動!国産くだものスムージー「MINOTTA(ミノッタ)」開発ストーリー

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国産果実を使用した6ヵ月から食べられるスムージー、「MINOTTA(ミノッタ)」が2024年8月5日(月)に新発売。安心・安全な食材を求めるママ・パパの声も反映し、開発に2年以上をかけて完成した自信作です。赤ちゃんが食べやすい食感や味わいを再現するための工夫について、商品企画担当の尾形さんと開発担当の町田さんにお話しを伺い、開発に込めた情熱と、おいしさの秘密をお届けします。

開発担当の町田さん(左)と商品企画担当の尾形さん(右)

安心!おいしい!国産くだもので作ったスムージー

――新商品の「MINOTTA(ミノッタ)」は、国産果実にこだわったとのこと。その理由はなんですか?

尾形さん
ベビーフード売り場でも近年人気なスムージーですが、外国産の商品がほとんどです。そんな中で、赤ちゃんに与える食材は、国産の食材のほうが安心感があるというママやパパの声から、国産の果物での開発がスタートしました。

「MINOTTA(ミノッタ)」の名付け親でもある、商品企画担当の尾形さん。

「MINOTTA(ミノッタ)」の名付け親でもある、商品企画担当の尾形さん。「覚えやすくて、親しみやすい名前にしたいと思っていて。果物の“実り”のおいしさをストレートに表現しました」

町田さん
「赤ちゃん用スムージーに何を求めますか?」というママやパパへのアンケートでも、「国産」「安全」という回答が多かったんですよね。スムージーづくりも国産の材料調達も初めての試みだったのですが、「ピジョンがお届けしたい、本当においしいスムージーってどういうものだろう?」というコンセプト作りから開発がスタートし、試行錯誤して完成までに2年以上をかけ、ようやく完成しました。

開発担当の町田さん。

開発担当の町田さん。「たくさんの新しいチャレンジもあったMINOTTA(ミノッタ)。開発中に生まれた自分の子がおいしそうに食べてくれて、それまでの苦労が報われた瞬間でした」

1年中“旬のおいしさ”をお届け!やさしい「ふじりんご」と、ジューシーな「温州みかんミックス」

――なぜ、「ふじりんご」と「温州みかん」を採用したのですか?

尾形さん
「りんご」と「みかん」は「赤ちゃんに与えたい果物アンケート(果物使用実態調査より)」でも人気だったことと、「ふじ」と「温州みかん」はどこのスーパーでも見かける馴染み深い品種というのが理由ですね。離乳食で初めて食べさせる果物に選ぶママ・パパも多いと思います。

温州みかんミックス(左)と、ふじりんご(右)。

温州みかんミックス(左)と、ふじりんご(右)。

――国産の果物を採用する上で大変だったことはありますか?

町田さん
いちばんは食材の調達ですね。果物は旬がありますから、いちばんおいしい時期に収穫したものを加工して冷凍で保存し、いつでもどんな時期でもおいしい状態でお届けできるように作りました。

再現したのは、果物そのもののおいしさ!

尾形さん
「MINOTTA(ミノッタ)」で最もこだわったのは、果物そのもののおいしさを再現することでした。ひとつは食感です。本当にすりおろしたかのような口当たりなんですよ。さらに私の予想を遥かに超えて仕上がったのが、色のみずみずしさでした。こだわった部分でしたが、工場からのサンプルを確認する段階で「おいしそう!」と思えるくらいの“シズル感”。果物のフレッシュな味わいをしっかり表現できたと思います。

温州みかんミックス(左)と、ふじりんご(右)をパッケージからお皿に出している様子

すりおろしたてのような食感と、もぎたてのおいしい色を再現!見るだけで、ジューシーさが伝わってきます。

「初回のサンプルから社内の評判は良かったですね!」と、当時の喜びを振り返るおふたり。

「初回のサンプルから社内の評判は良かったですね!」と、当時の喜びを振り返るおふたり。

町田さん
原料の果物がおいしいので、大人が食べても満足の味わいだと自負しています。食感が感じられて果実感たっぷりで、国産の果物の力を実感しました。試行錯誤しながら出来上がったスムージーを、うちの子にも試食してもらったのですが、夢中で食べてくれたのが本当に嬉しかった。太鼓判を押してもらった感じでした!

6ヵ月から食べられる味わいと口当たりの秘密

――6ヵ月からでも食べられる「MINOTTA(ミノッタ)」ですが、なぜ6ヵ月という低月齢に設定したのでしょうか?

尾形さん
商品を通して、離乳食のお手伝いをできたらという思いがありました。実際に自分も子育てを経験してきたのでよく分かるのですが、離乳食を始めた頃は食材を蒸したり裏ごししたりと、低月齢であればあるほど準備も後片付けも大変なんです。おいしくて安全な食べ物を与えたいというママやパパを応援するような気持ちもあり、離乳食の始まる6ヵ月からに設定したのですが、これは最初のコンセプトから決まっていましたね。

――低月齢から食べられるようにすることでの工夫はありますか?

笑顔でお話しする町田さん

「原材料に砂糖を使用せずに果実の甘味を活かしたことがこだわりです」

町田さん
味わいでいうと、すっぱすぎず、甘すぎず、優しい味わいを目指しました。「りんご」はそのままでもやさしい味わいなのですが、「温州みかん」はやや酸味もありますから、やさしい甘味のりんごを加えてまろやかな酸味に仕上げました。
また、離乳食としてスプーンで食べさせやすい固形感にもこだわっています。実際に食べていただくとわかるのですが、ふじりんごは本当にすりおろしたてのようなもったりとした質感で、温州みかんミックスはつぶつぶを感じさせる仕上がりです。

よく揉むことで果汁が均一になり、すりおろしたて感がより生まれます。

よく揉むことで果汁が均一になり、すりおろしたて感がより生まれます。

「ふじりんご」をパッケージからお皿に出している様子(左)と、お皿に出した「温州みかんミックス」をスプーンですくっている様子(右)

パッケージから出すと、きらきら輝くジューシーなスムージーが!すりおろしたてのような「ふじりんご」(左)と、つぶつぶ感がおいしさを引き立たせている「温州みかんミックス」(右)。どちらにも寒天を配合し、喉ごしの良さもプラス。

パッケージに込めた想いとは

「MINOTTA(ミノッタ)」のパッケージデザインを指さしている様子

大人もつい手に取ってしまいそうな、おいしそうなパッケージには日本地図をデザイン。国産果実100%の安心感もあります。

――パッケージデザインも、これまでのピジョン商品と異なってグッと大人っぽい印象ですね。

「MINOTTA(ミノッタ)」を手に持つ尾形さん

「本当においしくつくれたので、国産果実のフレッシュなジューシーさをパッケージでも伝えたくてこのデザインに決まりました」

尾形さん
実は、最初に上がってきたデザイン案は、なじみのあるベビー感のあるものもあったのですが、果実のみずみずしさと国産の安心感が一目でぱっと分かるような高級感のあるデザインを採用しました。
12ヵ月頃からは直飲みもできるので、赤ちゃんが自分で手に持って飲めるようになったときに持ちやすいようなサイズ感や、飲み口、誤飲を防ぐ大きいキャップ、瓶にせずに必要な分だけ取り分けられる使いやすさなどを重視しました。お出かけでも気軽に持ち歩いてもらえるようなパッケージになったと思います。

「MINOTTA(ミノッタ)」のキャップ部分のアップ画像

キャップを誤飲しないように大きなものを採用するなど、あらゆるシーンを想定して採用。

毎日のおやつに、お出かけに。ママとパパの味方

「MINOTTA(ミノッタ)」を手に持つ町田さん

「こだわりの食材でつくった安全なスムージーなので、赤ちゃんへのプレゼントや手土産にもご利用いただけたら嬉しいです」

――最後にどのように「MINOTA(ミノッタ)」を楽しんでもらいたいですか?

町田さん
スムージーとしてそのまま食べるのはもちろんですが、ジャムの代わりにヨーグルトに混ぜたり、パンケーキなどと合わせるなど、アイデア次第でさまざまな使い方ができると思いますので、アレンジメニューも楽しんでもらえたら嬉しいです。

左から、ピジョン レンジで蒸しパン 4個入り、「MINOTTA(ミノッタ)」温州みかんミックス、「MINOTTA(ミノッタ)」ふじりんご

社内でもいろんな組み合わせを研究中。「MINOTTA(ミノッタ)」は原材料に砂糖を使用せず、果実の自然な甘さで甘すぎないので、赤ちゃんに食べさせるのに安心です。

尾形さん
最初にも話した通り、離乳食づくりは本当に手間がかかります。ぜひ、本物の国産果実のスムージーをご家庭での離乳食のラインナップに加えていただけたら嬉しいですね。また、お出かけ先でもキャップを閉めればこぼれる心配もないので、外出先での水分補給としてもご利用いただけたらと。そして、国産の果物のおいしさをたっぷり詰め込んだ「MINOTTA(ミノッタ)」を通して味覚を育み、食べることが楽しい、嬉しいという気持ちを育むお手伝いができたらと思います。

今回取材したのはこの人

「MINOTTA(ミノッタ)」を企画したマーケティング部の尾形さん(右)と、食材調達やレシピなどの開発担当の町田さん(左)。

「MINOTTA(ミノッタ)」を企画したマーケティング部の尾形さん(右)と、食材調達やレシピなどの開発担当の町田さん(左)。

文・写真/エチカ

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