離乳食・幼児食に悩むママ・パパの不安に、もっと寄り添いたい。
そんな想いから、8月20日、ピジョンは離乳食・幼児食にかける想いを綴ったメッセージを公開しました。
本記事では、そのメッセージが生まれるまでの舞台裏と、制作の過程で得た気づきや、そこに込めた考えをご紹介します。
なお本記事は、プロジェクトに伴走した株式会社コンセントが、ピジョンとともに制作過程を振り返り、編集を担当しています。
メッセージ全文
離乳食の時間は、思い通りにいかないことの連続です。
食べる日もあれば、食べない日もある。
進む日もあれば、「前は食べたのに」と思う日もある。
SNSを見れば、親子の幸せそうな食卓が目に入って、
ちょっぴり自信をなくしてしまう日も。
でも、赤ちゃんはひとりひとりちがいます。
ピジョンは、すべての赤ちゃんがすこやかに育つよう、
赤ちゃんの「はじめて」に寄りそい、研究してきました。
はじめて飲む。はじめて口にする。はじめて好きになる。
離乳食も、その先の幼児食も、食べる楽しさを少しずつ見つけていく時間です。
食べる日も。こぼす日も。夢中になる日も。一つひとつが、その子らしい育ち方。
そんな毎日を見守ることが、赤ちゃんにも、親御さまにも、
もっとやさしい世界につながると、私たちは考えています。
今日も、その先も。赤ちゃんの育つ力を信じて。
いつか、「食べるって、楽しいね。」
そう話せる日が、ひとつでも増えますように。
はじめての一口も、その先の毎日も。ずっといっしょに。
メッセージ制作に至った背景
SNSでいただいているコメントに応えたい。
メッセージ制作は、そんなピジョンの想いから始まりました。
離乳食・幼児食を取り巻く社会や環境が日々変化する中で、ママ・パパの不安や悩みも変わり続けています。
SNSには、「ピジョンのレトルトを使っているから今後も頑張ってほしい」「ピジョンさんの離乳食商品を応援したい」「この少子化の時代に頑張ってくれてありがとう」といった、たくさんの温かい声が寄せられています。その声に応えたいという想いから、今回のメッセージを発信することになりました。
しかし、SNSに書かれている言葉だけでは見えてこないこともあるのではないか。
そう考え、ママ・パパの声により深く耳を傾けるため、ママ・パパとの対話ワークショップを実施しました。
その対話を通して生まれた気づきや想いが、今回のメッセージの土台になっています。
ママ・パパとの対話から見えてきたこと
\見えてきたのは、ママ・パパの「葛藤」/
ママ・パパとの対話で見えてきたのは、「食べてもらう」ことの難しさや赤ちゃんと過ごす時間にまつわるさまざまな葛藤でした。
「食べてくれない日々が続くうちに、いつの間にか苦しくなっていた」
「ごはんを手作りしてあげられないことに罪悪感がある」
ママ・パパの率直な声の一つひとつが、私たちにとって大切な気づきとなりました
そんなママ・パパの悩みに対し、ピジョン石飛は「毎日、お子さまのためにご飯を考えている。それだけで100点満点です」というメッセージを伝えました。
食べてくれない日が続いても、赤ちゃんのことを考え続ける。
そのあたたかい想いに触れたことが、今回のメッセージを届けるきっかけになりました。
\ママ・パパにとって、もっと身近な存在でありたい/
ママ・パパの葛藤を少しでも和らげるために、私たちにできることは何か。
ピジョンが大切にしているものづくりや商品へのこだわりをお伝えしながら、何がママ・パパの支えになるのかをうかがいました。
特に驚かれていたのは、ピジョンが赤ちゃんとママ・パパを徹底的に知ろうとする姿勢と、品質への譲れないこだわりでした。
日々、商品の最良の形を追い求める開発担当者の町田は、ママ・パパとの対話を通して、その想いを語りました。
いつでも赤ちゃん視点で商品を開発できるよう、ときにはご家庭を訪問し、赤ちゃんが食べる様子を観察していること。
ママ・パパが安心して離乳食を手に取れるよう、赤ちゃんが取りうるさまざまな行動を想定し、確認項目を一つひとつ丁寧に検証していること。
そして、すべての基準を満たさなければ商品化しないこと。
さらに、たとえ1人でも商品に不安を感じる声があれば、徹底的に見直しを行うこと。
町田自身も、入社当初はピジョンの赤ちゃん視点の徹底ぶりに「ここまでやるのか」と驚いたと話しました。
こうしたピジョンが大切にしてきたものづくりと、開発担当者一人ひとりの想いの積み重ねで、ママ・パパに安心して使っていただける品質につながっていることを知っていただきました。
一方で、本ワークショップでピジョン社員と対話をしたママ・パパからは、「メーカーさんには、顧客1人の声は届きづらいと思っていました」といった声も寄せられました。私たちは、その言葉から、思っていた以上にピジョンが遠い存在として受け止められていたことに気づきました。
だからこそ、これからもママ・パパのすぐそばで向き合い、一人ひとりの声に耳を傾けながら、私たちの想いや商品づくりへの姿勢も、きちんと届けていきたい。そんな気持ちを改めて強くしました。
メッセージに込めた想い
ワークショップを通して生まれた気づきや決意を、メッセージに込めました。
ママ・パパとの対話を通じて、さまざまな葛藤を抱えながらも、赤ちゃんのすこやかな成長を想い続ける姿を目の当たりにしました。
赤ちゃんの「はじめて」がかけがえのない時間になるよう、こだわり、研究し、工夫を重ねてきた私たちだからこそ、ママ・パパと赤ちゃんを支える存在でありたいと、改めて強く感じました。
ママ・パパにとっても、赤ちゃんにとっても、「食べる」ことが楽しく、しあわせな時間になるように。
そんな願いと、これからもママ・パパとともに赤ちゃんと向き合い続ける決意を、このメッセージに込めています。
これからもママ・パパに向き合い続けるために
(今回のワークショップおよびメッセージ制作を企画・運営したピジョン若尾より)
今回のワークショップを通して、離乳食・幼児食が日常に欠かせないものだと感じました。
そして、不安や悩みを抱えながらも、小さく大切な命と向き合い続けているご家族の姿に、身が引き締まる想いです。私たちもその想いに応える一員として、これからも現場の声に寄り添い続けたいと思います。
ワークショップで改めて実感したのは、赤ちゃんの個性や育ち方は一人ひとりが異なるということです。
「食べる」ということにも、100人いれば100通りの向き合い方があります。
抱える悩みも、一見似ているようで、一つとして同じものはありません。
今回のワークショップでは、そうした多様な悩みや想いに触れることができました。
だからこそ、ピジョンは選択できる幅を広げていきたいと考えています。
今、必要としているものを手に取れるように。一人ひとりの悩みに応えられるように。
これからも離乳食・幼児食のラインナップ拡充や、お客様の声に寄り添った商品改善を続けていきます。
いつか、「食べるって、楽しいね。」と話せる日が、ひとつでも増えますように。
ピジョンは離乳食と、赤ちゃんに、向き合い続けます。
文/株式会社コンセント 写真/牧野智晃






