こんにちは!ピジョン商品担当・白須(しらす)です。
新作、ランフィ2023年モデルが発売されました!ランフィ担当の私、白須が、声を大にしてお伝えしたい、「ランフィ 2023年モデルの魅力」を3回にわたってシリーズでお送りします。皆さまに私のアツイ思いが届きますように!
前回は、ランフィ2023年モデルのおしゃれポイントをご紹介いたしました。
今回は、多くの方にご質問をいただく新作ランフィ『2023年モデル』とこれまでの『2022年モデル』、どこが変わったのか?を詳しく説明いたします!
ココが変わった1 新ベルト構造「パッとベルト(特許出願中)」
まず、私が声を大にしてお伝えしたいのは、新ベルト構造「パッとベルト」です!
ベビーカーを使うときは赤ちゃんの体の成長に合わせて、肩ベルトの高さ調節をしていくのですが、これまでのランフィの肩ベルトは、3段階で高さ調節が必要でした。
旧ランフィ2022年モデル。1つめの穴からベルトを抜いて、2つめのベルト穴に付け替える調節が必要でした。
1つめの穴から、2つめの穴に付け替えるのが少し手間だったり、やり方がわからなくなってしまうママパパもいたようです。面倒くさかった、というお声もいただきました。また、産後の腰痛で悩まされているときに、ベルトの付け替えでしゃがんだりするのが地味につらかったりするんですよね。
この少し手間だったベルトの調節が、ランフィ2023年モデルでは、とってもラクになりました。ベルトを外して付け替える必要がなくなったのです!
左が旧2022年モデル、右が新しい2023年モデル。左右3つずつのベルト穴がなくなって、縦方向のスリットになりました。
新しくなった「パッとベルト」は、縦方向にスリットが入っているので、ベルトを外さないで上下に動かすだけで、パッと高さ調節ができるようになりました。これはかなり大きく違う点です。
今まで3段階の調節だったのが、赤ちゃんひとりひとりの成長に合わせて、いつでも赤ちゃんの肩の位置でぴったり調節できるようになりました。
2才差きょうだいも簡単に交代乗りができる
例えば、0才と2才の2才差兄弟のお子さまだと、どちらもベビーカーを使うときがありますよね。そんなときもすぐにベルトを調節できるので、この機能は嬉しいですね!ママパパたちからもご好評をいただいている新機能です。
実際に「パッとベルト」をお見せしましょう。
この部分を赤ちゃんの肩の高さに合わせます。
新生児の頃の1番下の高さはここです。
一番下の高さ
成長に従って、この高さまでいつでもカンタンにパッと調節できるようになっています。
一番上の高さ
「パッとベルト」の調節の仕方
「パッとベルト」の調節の仕方をご説明いたします。
赤ちゃんを乗せたら、まずはベルトをつけてあげます。
バックルのこの部分を肩ベルトの先の輪に通します。
バックルがカチッと音がするところまで留めます。
赤ちゃんの肩の位置に合わせて、高さ調節をしてあげます。
赤ちゃんの肩の位置に合わせました。
それから縦のベルトの長さの調節をキュッとしてあげると、ベルトの高さが固定されて動かなくなります。
このように、赤ちゃんの体にぴったりと合わせて、カンタンに装着してあげられます。
最初のベルトをつけるときも、ベルトがだらんとしていないので、赤ちゃんを乗せやすいですよ。
冬のもこもこの上着でお出かけの日も調節がカンタン!
「パッとベルト」の良い点をもうひとつご紹介します。冬の寒い時期のお出かけには、もこもこのカバーオールや上着を着せてあげますよね。そんなもこもこの厚着をしているときでも、「パッとベルト」はお洋服に合わせて調節がカンタンにすぐできるのです。
もこもこのお洋服で出かけても、ショッピングモールの中で暑くなって脱がせることがありますよね。そんなときもその時のお洋服によって、カンタンにベルトの調節をすることができます。寒い時期のお出かけは、赤ちゃんのお洋服を着脱することがけっこうありますよね。
ココが変わった2 「幌(ほろ)」の開閉音が静かになった!
ランフィ2023年モデルは、幌(ほろ)が新しくなりました。
お出かけ中の赤ちゃんを日差しなどから守ってくれる幌。でもベビーカーの中でせっかく寝ていた赤ちゃんが、幌を開け閉めする音で起きちゃったという経験のあるママパパもいるのではないでしょうか。
ランフィ2023年モデルの幌は、開け閉めするときの開閉音が静かになりました。2022年モデルの幌と比べてみると、13%静かになっているのですが、思っていたよりかなり静かです。
なぜ2023年モデルは幌の開閉音が静かになったのか…
旧2022年モデルは幌そのものを折り重なるように開け閉めされていました。
閉じた幌(旧2022年モデル)
幌が折り重なるように開いていました(旧2022年モデル)
新しくなったランフィ2023年モデルの幌は、幌全体が動いて開くようになったので、折り重なるときのパキパキという音がなくなり、静かになったのです。
閉じた幌(2023年モデル)
幌全体が動いて開くことで静かになりました(2023年モデル)
赤ちゃんが寝ているときでも安心して開け閉めしていただけます。
幌がより深く閉まるようになった
さらにもうひとつ!幌がより深く閉まるようになりました。
左が2022年モデル、右が2023年モデル、幌がより深く閉まるようになりました。
夏の日差しが強い日も安心!冬は冷たい北風からも赤ちゃんを守ってあげられますね。
しっかり閉めても、幌には窓が2つついているので、いつでも赤ちゃんの様子を見てあげることができますよ。
ココが変わった3 「ヘッドピロー」の収納ポケット!
そして3つめは、ヘッドピローについてです。
新生児のときから使うヘッドピローは、小さな赤ちゃんの頭の部分につけるクッションです。
このヘッドピローは、赤ちゃんの成長とともに使わなくなるのですが、ランフィ2023年モデルにはヘッドピローの収納ポケットができました。
赤ちゃんが大きくなったらヘッドピローを外していただき、ヘッドピローをこの収納ポケットにしまっていただくと、大きくなった赤ちゃんの頭の部分のクッションになるのです。
それでは、ヘッドピローを収納ポケットに入れてみましょう。
幌を開けて、ヘッドピローを外します。
外したヘッドピロー。
背中のカバーを本体から外します。
カバーの裏側に収納ポケットがあります。
このポケットにヘッドピローを収納します。
ヘッドピローをこの向きでポケットに収納します。
ヘッドピローをポケットに収納しました。
カバーを本体に付けます(戻します)。
大きくなった赤ちゃんの頭の部分のクッションになりました。
大きくなった赤ちゃんの後頭部の位置のクッション性が、このヘッドピロー収納ポケットによって、より高まりました。
使用しなくなったヘッドピローを玄関に置いたままにしているママもいらっしゃるとのこと。ランフィ2023年モデルは、使用しなくなったヘッドピローをポケットに収納して、クッションとしてご使用いただけるようになりました。これもランフィ2023年モデルの嬉しいポイントですね。
まとめ
ランフィ2023年モデルと2022年モデルの違い、いかがでしたか?
新ベルト構造「パッとベルト」
静かになった「幌」の開閉音
ヘッドピローの収納ポケット
どれもベビーカーの使用シーンをイメージしながら、赤ちゃんとのお出かけが楽しい時間になるように、細かいところまでこだわったリニューアルポイントとなります。「パッとベルト」や幌の開閉音など、ぜひ店頭で実際に試してみてくださいね!
実は私も2才差きょうだいを育てていて、お出かけのときに上の子がベビーカーに乗りたくなることがたびたびありました。今回の新ベルト構造「パッとベルト」は、そんなママたちにも嬉しいリニューアルポイントです。※使用月齢範囲内(生後1ヵ月~36ヵ月)にてご使用ください。
次回は赤ちゃんの乗りごこちやランフィの使いやすさについて、お伝えします。ぜひ次の記事も見てくださいね!
【商品担当・白須が全力で推す!ランフィ2023年モデルの魅力シリーズ】
1.ランフィ2023年モデルの「おしゃれポイント」、教えます!
2.ランフィ2023年モデル、2022年モデルと違うのはココ!
3.まだまだある!ランフィ2023年モデルの魅力~たっぷりお伝えします!