赤ちゃんと一緒にベビーカーで行けるおすすめスポットを訪れる、おでかけレポート。今回、『Runfee（ランフィ）RB3』で５ヵ月のえいと君とママのりえさん親子が訪れたのは、緑あふれる戸越公園内にある品川区の環境学習交流施設「エコルとごし」です。
目次
赤ちゃんと一緒に楽しめる
「エコルとごし」はどんな施設？
今回、『Runfee（ランフィ）RB3』でえいと君とママのりえさん親子が訪れた「エコルとごし」は、環境をもっと身近に感じてもらうことを目標に掲げて2022年に開館した、品川区立の環境学習交流施設です。幅広い年齢層のみなさんが訪れ、憩いの場としても親しまれています。
「環境について考えるときに、ネガティブなイメージを抱くのではなく、楽しく遊びながら学んでもらい、毎日のなかでひとつでもエコを意識して取り組んでもらえるように、日々発信しています。赤ちゃん連れも多いんですよ」と、エコルとごし広報の坂下冬子さん。
訪れた日も学生さんから、お孫さんをベビーカーに乗せて遊びにきているおじいちゃんまで、たくさんの方で賑わっていました！
「エコルとごし」は、東京都内の公共建築物として初めて「Nearly ZEB（ニアリーゼブ）」の認証を取得。建物で消費する年間のエネルギーの収支をゼロにすることを目指し、エネルギーの自給率は2022年度の実績でなんと97%なんだそう！
えいと君とママのりえさん親子は、日頃から気分転換も兼ねて近所の緑道を散歩したり、児童館を訪れたりと、積極的に外出しているそう。ベビーカーに乗ってご機嫌なえいと君と一緒に「エコルとごし」のある戸越公園から散策をスタート！
ねんね中の赤ちゃんに配慮した静音設計のRunfee（ランフィ）RB3。汗っかきな赤ちゃんでも快適に過ごせるシートと心地よい揺れで、えいと君は自然の音を子守唄に夢の中…。
戸越公園は、もともと細川家下屋敷の庭園跡を利用して造られた日本庭園で、大きな池や滝、渓谷などがあり、耳をすませば鳥のさえずりも聞こえてきます。都心にいることを忘れさせてくれるような自然豊かな場所で、ゆっくりと過ごすことができました。
自分ごととして考えられる、
体験型の展示がたくさん！
「エコルとごし」には、環境を楽しく学べる展示がたくさんあります。最初に訪れたコーナーは、1秒・1日・1年・10年と、時間をキーワードに環境を考える「トイカケのジカン」。日頃の生活と環境問題を重ね合わせることができる、体験型の展示です。
「マヨネーズ１滴をきれいにする水の量」など、暮らしのなかのシーンを題材にした展示で、環境問題が一気に身近に！
環境について学びながら、えいと君にたくさん話しかけるママ。えいと君もママのお話に夢中です。
終始ご機嫌なえいと君と次に向かったのは「菜園デッキ」です。戸越公園を見渡せる広々としたデッキの一部には、ボランティアのみなさんと野菜を育てるための菜園スペースも。
戸越公園には環境に配慮したキッチンカーが定期的にやってくるのですが、試験的に「菜園デッキ」で育てた野菜を使ったお弁当を販売し、大人気だったのだとか。嬉しい試みですね！
えいと君が風景をよく見えるように、ハンドルを対面から背面に切り替え。デッキの手すりが透明なので、ベビーカーに乗ったままでも景色が楽しめます。
赤ちゃん連れにも優しい設備のなかにも込められた、
環境を考えるヒント。
「エコルとごし」には、赤ちゃん連れに優しい施設も充実。０～３才まで利用できる「キッズスペース」には、おむつ替えもできる個室の授乳室が併設されています。
Runfee（ランフィ）RB3の折りたたみは片手でカンタン！コンパクトに収納できるので、ベビーカー置場でも場所をとりません。
靴をぬいで床で遊べる「キッズスペース」は、赤ちゃんものびのびと過ごすことができます。自由に遊べるおもちゃは、高知県などの交流自治体の木材を使ってつくられたものだそう。
「子どもたちが遊んでいるおもちゃが、“何”で、“どこ”で作られたのかなど、素材を見える化することで、自然環境にも興味を抱いてもらえたら」と坂下さん。さらに、おむつ替えのスペースを含めて、館内にゴミ箱がない理由についても、「普段何気なく捨てているゴミについて、立ち止まって考えるきっかけづくりになれば」と、教えていただきました。
展示を見るだけでなく過ごすことで、様々な角度から環境について考えるきっかけを作ってくれる「エコルとごし」なのでした。
ゆらゆら動く木のおもちゃ。
キッズスペースに併設された授乳室。おむつ台と給湯器が設置されています。
授乳室は個室なので、親子でリラックスして過ごすことができます。
「エコルとごし」で実感した、
Runfee（ランフィ）RB3の魅力は？
今日の「エコルとごし」のお散歩はいかがでしたか？
「普段からよくお出かけするのですが、行き先で気になるのはベビールームが充実しているかどうかです。そういう点でも、『エコルとごし』は、赤ちゃんのための設備が整っていて快適でした。視覚的にインパクトのある展示がたくさんで、楽しみながら環境のことを学べるように工夫されていてとても面白かったですし、考えさせられることもたくさんありました。子どもが大きくなったら、また一緒に学びたいなと思いました」
『Runfee（ランフィ）RB3』はいかがでしたか？
「最初の印象は、押したときにとても軽いことにびっくりしました。軽いからといってチープな感じはなく、しっかりと安定していて、高級感もあります。特にいいなと思ったのは、レザー調のハンドルです。握りやすくておしゃれ。軽いので片手で折りたたみできるのも便利だなと思いました。
ママが特に気に入った、高級感のあるレザー調ハンドル。「触り心地と握りやすさも良いですね」
シングルタイヤは小回りがきくうえに、がたつきもなく走行音も静か。息子はRunfeeに乗せるとすぐに眠ってしまうくらいリラックスしていました。ベビーカーは、段差があるとタイヤを少し持ち上げなくてはいけないものもありますが、Runfeeだと道でよくある2㎝くらいの段差は持ち上げる必要もなくスムーズに乗り越えられます。
Runfee（ランフィ）RB3のシングルタイヤは、進みたい方向にスムーズに動くので、曲がり角や狭い通路での方向転換もラクラク！
荷物が増えがちな赤ちゃんとのお出かけに嬉しい大容量のカゴ。「前からも後ろからも出し入れできるのが便利ですね！」
日差しが強かったり、眠ってしまったら、赤ちゃんをすっぽり包み込んでくれる大きな幌も魅力でした。赤ちゃんが快適に過ごせるように、さまざまな工夫が凝らされていて、お出かけを楽しみたくなるベビーカーですね」
肩ベルトの高さ調節がカンタンにできる「パッとベルト」。上着を着せても窮屈にならずにフィット。
赤ちゃんをすっぽりと覆える大きな幌。「開閉音も静かなので、赤ちゃんの睡眠を妨げないのがいいですね！」
今回協力してくれた５ヵ月のえいと君とママのりえさん親子。
●取材協力
品川区立環境学習交流施設 エコルとごし
住所：東京都品川区豊町2-1-30（戸越公園内）
入館料：無料（区外問わず、どなたでも利用可能）
開館時間：7:00～21:30（展示エリア・キッズスペース：9:00～18:00）
休館日：毎月第4月曜日（祝日の場合は開館し、翌平日休）、年末年始（12月29日～1月3日）
https://ecoru-togoshi.jp
@ecorutogoshi
文・写真／エチカ
