こんにちは!ピジョン商品担当・白須(しらす)です。
新作、ランフィ2023年モデルが発売されました!ランフィ担当の私、白須が、声を大にしてお伝えしたい、「ランフィ 2023年モデルの魅力」を3回にわたってシリーズでお送りしています。
これまでの記事
ランフィ2023年モデルの「おしゃれポイント」、教えます!
ランフィ2023年モデル、2022年モデルと違うのはココ!
は読んでいただけましたか?
赤ちゃんとのお出かけに欠かせないベビーカーは、自分にあったものをじっくり選びたいですよね。ベビーカーを探しているママパパに、私のアツイ思いが届きますように!
「ランフィといえば、シングルタイヤ!」という声をお聞きします。まずはその「シングルタイヤ」について、皆さまにお伝えいたします!
スイスイ押しやすいシングルタイヤ
シングルタイヤ、押しやすさの理由
ランフィはシングルタイヤで、スイスイ押しやすいベビーカーです。
皆さまから段差や小回りについての質問もいただいていますので、今日はこの10kgの赤ちゃん人形をランフィに乗せて、実際に私が押してみます。
ベビーカーでお出かけするときは、人の多い駅を利用したり、混雑したエレベーターに乗ったり、スーパーでは狭い通路でお買物をすることもありますよね。ピジョンのシングルタイヤは、狭い場所でもクイッと小回りが利くんです。
狭い場所を想定して、私が押してみました。
こちらの動画です!
なぜ、こんなにクイッと小回りが利いて押しやすいのでしょう?
その理由は…
ランフィは、タイヤの車軸のところに「超精密ボールベアリング」というものが搭載されていて、それがクルクルと回るのです。
ここです!
この「超精密ボールベアリング」によってスムーズなタイヤの動きが実現されて、クイッと小回りの利くベビーカーになっているんです。
この「超精密ボールベアリング」がクルクル回ります
このようにピジョンこだわりのシングルタイヤを採用することで、人混みだったり、狭い道でも、思い通りに方向転換をすることができるのです。前方から人が来たりしたときも、クイッと曲がれるのでとても押しやすいです。
ベビーカーの操作性、押しやすさは、とても重要ですよね。
皆さまもぜひ店頭で重りを乗せて、実際に押してみてくださいね!
段差もラクラク乗り越える
今日は、段差も用意していますので、実際に押してみたいと思います。
ランフィには「スイング式サスペンション」が搭載されています。コイルとゴムの2つのサスペンションが振動や衝撃を吸収して、デコボコ道もスイスイ進む安定感を生み出しています。
店頭にもこのような段差が置いてあるところがありますので、ぜひ実際に押し比べてみてくださいね!
また、段差が高いときなどは、このようにここに足をかけていただき、前輪を少し浮かせていただくと、安心して乗り越えができると思います。
前輪18cmの大きなタイヤ
タイヤは、前輪が18cmの大きなタイヤを使用しています。
またタイヤの太さは、溝や隙間などにハマりづらいように設計されています。
折りたたんだときに自立したり、安定した押しやすさだったり、小回りするバランスを考えて、この太さが採用されているのです。
ランフィは折りたたむと自立します
中空構造のシングルタイヤ
タイヤは中空構造になっています。
タイヤの中を空洞にすることで、高いクッション性を実現。振動や衝撃を吸収するので、押しごこちもなめらかに、赤ちゃんのストレスも減らします。
10kgの赤ちゃんが乗っていても、クイッと方向転換ができて、押しごこちが軽いのがランフィのシングルタイヤの特長です。
さらに2つの注目ポイント
1、パパが押しても足元が広い
シングルタイヤは、タイヤの間隔が広いので、足元が広くなります。例えば背の高いパパが押してもタイヤが足に当たりにくい(=歩きやすい)というのもランフィの注目ポイントです。
こだわりのU字のフレームは自然な歩幅でゆったりと歩けます。
2、スーッと静かな走行音
もう一つ注目していただきたいのが、ベビーカーを押したときの走行音です。店頭などでは床がツルツルですが、実際の道に行くとでこぼこしていたりして、けっこうガタガタするんですよね。
スーツケースを引いて歩いているときや、スーパーで外の駐車場にカートを押して出たりしたときに、タイヤのガタガタする音がちょっとストレスになったりしませんか?
ランフィのシングルタイヤは音がとても静かなので、そちらもぜひ注目していただきたいポイントです。
当社のベビーカーサイト「ハッピートラベル」に、実際に音の違いを実験したときの動画 を載せておりますので、ぜひそちらもご確認ください。
自慢のシート・フットレストクッション
いつもニコニコな乗りごこち
赤ちゃんがねんねやお座りをするシートもランフィの大事なポイントです。
ランフィのシートは、ベッドのマットレスにも使われている高性能クッション材の「エルク®」を使用しています。適度な弾力があり、さらっとした触りごこちなので、赤ちゃんの自然な動きをサポートしますよ。
ベビーカーのクッションもとても大事ですよね。
※エルク®は帝人フロンティア(株)の素材です。ハグットシートSOFTON2、リバーシブルシートに使用しています。
形状キープシート
赤ちゃんのお顔や体周りが形状キープシートですっきりしているので、広々ゆったり過ごせます。
ハグっとシート SOFTON2
しっとりやわらかな触りごこちのハグっとシートは、まだ首や腰がすわっていない赤ちゃんをしっかり支えるシートです。大きくなったら取り外せます。
リバーシブルシート
両面が使えるから、お出かけ中に汚れても安心!ドライな3Dメッシュと、肌触りのいいワッフル生地になっています。
フットレストクッション
足元のフットレストクッションは、高反発クッションで、弾力性のあるシートになっていて、赤ちゃんの足元をしっかり支えてくれます。
いつでも清潔。洗濯機で丸洗いOK!
シートのお洗濯が気になる方もいらっしゃると思いますが、ランフィのシートはパーツ洗いができます。
このようにパーツを取り外して、パーツごとに洗うことができます。洗濯機で洗うときは、洗濯ネットに入れて、優しいモードでお洗濯をしてくださいね!
特にフロント側のカバーは、赤ちゃんが触ったりなめちゃったりして、汚れやすい部分だと思いますので、汚れたところだけ取り外せるのはオススメポイントです。
「頻繁に洗濯するとくたびれてしまいませんか?」というご質問をいただきますが、ランフィ2023年モデルの使用期間(3年)を想定して試験を行っておりますので、どうぞご安心ください!
さて!まだまだお伝えしきれていないランフィの魅力。
最後にランフィの「使いやすさ」と「機能」についてお伝えします!
ハンドル切り替え
まずは、ハンドル切り替えをご紹介します。
対面になっているベビーカーを背面にするにはどうするか。
ハンドルの横に、ハンドルを切り替えるポイントがあります。
ここです!
そのポイントをこのように上に上げるとロックが外れるので、ハンドルを反対側に動かします。簡単に切り替えすることができますよ。カチッと音が聞こえたら切り替え完了です
このポイントを上に上げます
ハンドルを反対側に切り替えます
カチッと音が聞こえたら切り替え完了です
ハンドルを切り替えて、タイヤを動かすとカチッという音がしますが、これはタイヤのロックが切り替わった音です。
ランフィは、オート4輪機能搭載のベビーカーなので、ハンドルを切り換えることによって、自動的に前輪が動くようになり、後輪がロックされる仕組みです。
カチッという音で、ハンドル側の後輪がロックされます
オート4輪機能で自動切り替えができるのもランフィの使いやすいポイントですね。
エレベーターに乗るときや、個室のトイレに入るときなども、レバーを切り替えるとよりコンパクトになるので、この機能はオススメです。電車やバスでも切り替えたいときがありますが、そういうときもハンドルをサッと切り替えられるのでとても便利ですよ!
リクライニングの操作
リクライニングについてもよくご質問をいただきます。
フルリクライニングは、175度になっています。新生児期~4ヵ月ぐらいの頃は、フルフラットで使ってあげると、お昼寝もしやすいと思います。
リクライニング操作はカンタンで、赤ちゃんの背中のシートの裏側にある紐を操作するだけです。
ここに指をかけて、下に下げます。
シートを押すと、リクライニングできます。フルリクライニングは175度ですが、赤ちゃんの心地よい角度にいつでも調節可能です。
では一番起き上がった状態にしましょう。
2つの紐の先端を持ち、左右に広げると背もたれが起き上がります。
一番起き上がった状態だと100度まで上がります。
このように、簡単に紐を引っ張るだけで、リクライニングの調節をすることができます。
特に角度も決まっていないので、赤ちゃんがお昼寝していたり、お座りしたい角度によって調節でき、お好きな角度で止められます。
折りたたみと持ち運び
折りたたみ方
ランフィは片手で簡単に折りたたむことができます。
折りたたむときは、ランフィを背面(ハンドルが赤ちゃんの背中側)にします。
幌をコンパクトにしてから、ハンドルの中央にあるロックをこのように親指でずらして、開きます。
親指で押さえたまま、ハンドルについているレバーを押すように握ります。
そのまま手前に倒すと、ランフィがコンパクトになります。
このように、レバーを握って、片手でパッと一瞬で折りたためます。片手で簡単にできるので、バスに乗ったり、車に乗るときにもサッと折りたためてとても便利です。
折りたたむと自立するのも嬉しいポイントです。このようにスリムにコンパクトになるので、玄関に置いたり、車のトランクに収納できます。
うまく自立しないのはタイヤの向きが原因
「うまく自立しないときがある」というお声をお聞きすることがあるのですが、ランフィを折りたたむ時のタイヤの方向を縦に揃えてあげてください。ランフィを前に少し進めてタイヤの向きが揃った状態でたたむと、自立するようになっています。
タイヤの向きが揃っていないと、自立しにくい
タイヤの方向を揃えたら、タイヤが動かないようにロックしてあげると、よりカンタンにできますよ。
このレバーを下に押すとロックがかかります。逆にレバーを上に上げるとロックが外れます。
タイヤのロックレバーは、タイヤの内側にあります。
ランフィを片手で広げるコツ
ランフィは広げるときも片手で簡単にできます。
折りたたむときと同様に、ハンドルの中央についているロックを外し、レバーを握りながらランフィを広げます。
最初のうちは、難しく感じる方もいらっしゃると思いますが、コツを覚えてしまえば簡単です。
ランフィを片手で広げるときに、私がお伝えしているコツは、「ふわっと」です。
勢いをつけて手を前にエイッと押し出すのではなく、逆に手前にふわっと引く感じです。
自分は動かずに立ったまま、手前に引いてあげると、自分の方に開いてくれるので、ぜひこのようにやってみてください。1回できるとすぐにできるようになりますよ!
このように片手で簡単に広げられます
ランフィの持ち運び方
続いてランフィの持ち運び方です。ランフィは5.7kgなので、このように軽く簡単に持ち運びができます。
軽々ですね。
ランフィは、さらに肩にかけて持つこともできます。私のお気に入りポイントでもあります。
このように肩にかけて持つと、両手が自由になります。バッグを持ったり、赤ちゃんを抱っこしたりするときも、両手が使えるのは便利ですね。肩にかけるとより軽く持てることと、ベビーカーをからだの後ろ側で持つことで、横幅も取らないので、邪魔になりにくい、というのもおすすめのポイントです。
カゴにはどのくらいの荷物が入る?
そして大事なのがカゴですね。多くの方が気になっているところかと思います。
今日は、私のママバッグを実際に入れてみます。
ななめからも入れやすいカゴになっています。
私が使っていた大きめのママバッグですが、すっぽり入りました。
まだ余裕もあるので、ドラッグストアでシャンプーの替えなどを買っても十分カゴに入ると思います。
カゴの空間容積は25Lです。赤ちゃんとのお出かけは荷物も多くなりがちなので、大容量のカゴは嬉しいですよね。
また前から赤ちゃんの飲み物やお菓子を取り出したいときもあると思いますが、後ろからはもちろん、前からも取り出しやすいカゴになっていますので、赤ちゃんにもすぐに渡してあげられます。
「ハンドルに荷物をかけてもいいですか?」というご質問をいただくのですが、安全上、ハンドルにはかけずに、こちらのたっぷりと入るカゴに荷物を入れるようにお願いします。荷物の耐荷重は5kgです。
ランフィは本当に細かいところまで、皆さんが使いやすいように、赤ちゃんの乗りごこちがいいように作られています。
まとめ
シングルタイヤの押しやすさや、機能性、赤ちゃんの乗りごこちを考えた自慢のシートやママ・パパの使いやすさが伝わりましたでしょうか?
他にも3回にわたって、ランフィ新モデルの魅力をたくさんお伝えしてきました。
皆さまぜひお店に足を運んで、実際にランフィを押してみてください。お店に行かれた際は、赤ちゃんと同じ重さの重りが用意されていますので、重りを乗せて押し比べをしたり、折りたたみの操作などをチェックしながらベビーカーを選んでいただけるといいなと思います。
【商品担当・白須が全力で推す!ランフィ2023年モデルの魅力シリーズ】
1.ランフィ2023年モデルの「おしゃれポイント」、教えます!
2.ランフィ2023年モデル、2022年モデルと違うのはココ!
3.まだまだある!ランフィ2023年モデルの魅力~たっぷりお伝えします!