![【フッ素でむし歯予防】みがき残しチェックができる一石二鳥の歯みがき剤「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」の開発ストーリー](/rsc/ID96/main_image_pc.jpeg)
![【フッ素でむし歯予防】みがき残しチェックができる一石二鳥の歯みがき剤「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」の開発ストーリー](/rsc/ID96/main_image_sp.jpeg)
乳歯の本数が増えてくると気になるのが、赤ちゃんのむし歯ケア。ママやパパにアンケートをとると「きちんとみがけているのか不安…」という声がたくさんあったことから、みがき残しへのお悩みを解消してくれる歯みがき剤「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」がピジョンから2024年8月5日(月)に新発売!
なぜ、みがき残しが分かるの?むし歯予防で耳にする「フッ素」って何?など、「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」の開発のこだわりと、乳歯ケアのコツについて企画担当の尾形さんと、開発担当の村瀬さんに教えてもらいました!
![企画担当の尾形さんと、開発担当の村瀬さん](/rsc/ID96/1.jpg)
目次
「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」って?
![企画担当の尾形さん](/rsc/ID96/2.jpg)
ご自身の育児経験も交えてお話してくれる企画担当の尾形さん。
――2024年8月5日(月)発売の新商品「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」は、どんな商品ですか?
尾形さん
「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」は、1才6ヵ月頃から使える、歯垢が見えるジェル状の歯みがき剤です。大人気の歯みがきシリーズ「ぷちキッズ」のプラスワンアイテムとして登場しました。特長は、歯垢に赤い色を付着させることで、みがき残しがないか確認しながら歯みがきができること。洗浄成分と・むし歯予防のフッ素も入っているので、これ1つで歯みがきが完了するのもポイントです!
![真っ赤なジェル状の歯みがき剤を歯ブラシに出しているところ](/rsc/ID96/3.jpg)
真っ赤なジェル状の歯みがき剤。色に合わせて、子どもも大好きないちご味にしているので、違和感なく使用できる。
――みがき残しチェックも、歯みがきもできるなんて、一石二鳥な商品ですね!
尾形さん
とっても優れた商品だと自負しています。実はうちの子どもも赤く染まるのが面白いみたいで、それまで嫌がっていた歯みがきの時間が楽しい時間になりました(笑)。
ママやパパの乳歯ケアの不安や心配の声から、商品が誕生。
――商品を開発することになったきっかけは?
尾形さん
ママやパパへの乳歯ケアのアンケートやインタビューがきっかけです。「ちゃんと歯をみがけているかわからない」「むし歯にならないか心配」がトップ2の困りごとでした。しっかりみがいているつもりでいたのに歯医者さんからは「もう少し頑張って」と言われ、自信をなくしたという方も。そこで、本当にちゃんとみがけているの?という不安を解消できるような商品を作ることで、難しい歯みがきをサポートしたいと考えたのが企画のスタートです。
ジェル状だから“ぐちゅぐちゅぺっ”ができなくてもOK!
![開発担当の村瀬さん](/rsc/ID96/4.jpg)
丁寧に分かりやすく解説してくれる開発担当の村瀬さん。
――開発でこだわったポイントを教えてください。
村瀬さん
ひとつは、「ジェル状」にしたことです。歯垢を染める商品として液体のものはありますが、まだ上手にお口すすぎができない小さなお子さまには難しいので、大人が歯ブラシで口の中に塗りやすいようにジェルの粘度などを工夫しました。お口すすぎができないお子さまは、ブラッシング後、ガーゼなどでぬぐい取ってあげてください。
使うタイミングは歯垢のでき始める2~3日に1度でOK。
――「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」は毎日使ったほうがいいですか?
村瀬さん
毎日使用していただけるとよりよいですが、お子さまが嫌がったりする場合は大変だと思いますので、歯垢が歯石に変わり始める2~3日(※)に1度の頻度がおすすめ。無理なく続けることが大切です。
※個人差はございます。
歯垢が赤く染まるヒミツ。
――みがき残しを教えてくれる、赤い色は何ですか?
村瀬さん
赤い色は食品でも使用されている色素で、歯垢中の細かい隙間に浸透し、タンパク質や多糖質に結合します。きちんとみがけて歯垢やみがき残しがなく、つるつるした歯にはつきません。開発で難しかったのは、色素の配合量です。多すぎると口中が赤くなり歯垢が見えにくくなってしまうので、歯みがきする際に見えやすいような濃度に微調整をするのが大変でした。
![企画担当の尾形さんと、開発担当の村瀬さん](/rsc/ID96/5.jpg)
「村瀬さんから試作が送られてくるたびに試していたので、当時は口の中がいつも真っ赤でしたね(笑)」と尾形さん。
赤ちゃんもフッ素でむし歯予防
――フッ素も配合しているとのことですが、フッ素にはどんな働きが期待できるのですか?
村瀬さん
フッ素はむし歯予防に効果があることで知られ、乳歯ケアを行うママやパパも関心の高い成分のひとつです。フッ素の配合量について心配される方も多いのですが、「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」に配合されているのは500ppm。1才6か月以降のお子さまに安心してご使用いただける配合量に設定しています。
さらにフッ素に特化した「おやすみ前のフッ素コート」という商品もおすすめです。6ヵ月頃からの100ppmと1才6ヵ月頃からの500ppmの2種類ございます。
![「おやすみ前のフッ素コート」2商品を並べた様子](/rsc/ID96/6.jpg)
泡で出るから歯の間のすみずみまでいきわたらせやすいことが特長の「おやすみ前のフッ素コート」1才6ヵ月頃からの500ppmぶどう味(左)と6ヵ月頃からの100ppmいちご味(左)。
![開発担当の村瀬さん](/rsc/ID96/7.jpg)
「『おやすみ前のフッ素コート』は、歯みがきした後に使用して、すすぐ必要がないので、簡単にフッ素ケアを習慣化できます」と村瀬さん。
お口に入れるものだから、より安心できる素材選び。
――色素もフッ素も、赤ちゃんのお口に入るもの。素材にもこだわっているのでしょうか。
村瀬さん
もちろんです。安全面には徹底してこだわり、細心の注意を払い素材を選んでいます。日本はもちろん、規制の厳しいアメリカやEUなどの海外の規制状況なども調べ、口に入れても安全な原料を選定しています。
いつから歯みがきデビューさせる?
――赤ちゃんの歯みがきのスタートは、離乳食のタイミングでしょうか?
尾形さん
歯が生える前の4、5ヵ月頃から、歯ぐきのマッサージブラシで歯ブラシに慣れる練習をすることをおすすめします。というのも、早い時期から「歯みがきって気持ちいい!」ということをわからせてあげることが、歯みがき嫌いにさせないコツなんです。
![歯ブラシのブラシ部分を指で触って曲げている様子](/rsc/ID96/8.jpg)
「仕上げ専用 歯ぐきマッサージ~前歯みがき」は、超やわらかブラシを採用で、気持ちよく歯ぐきをマッサージ!
乳歯のお手入れは、永久歯にも影響!
――乳歯は生え変わるから、むし歯になっても問題ないのでしょうか?
尾形さん
実は、乳歯がむし歯になると歯ぐきの中の永久歯にも影響があるんです。さらに、乳歯がむし歯になってしっかり食べ物を噛めなくなってしまうと、顎が育たずに永久歯の歯並びが悪くなることも。乳歯は永久歯よりもむし歯になりやすく、進行も早いため、しっかりとした毎日のお手入れが大切です。
![「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」を持っている企画担当の尾形さん](/rsc/ID96/9.jpg)
「私の子どももおやつを食べ始めた頃に、ちゃんと歯みがきができているのかな?という不安が大きくなりました。乳歯のむし歯予防は大切です」と尾形さん。
乳歯ケアのコツを伝授!
1才6ヵ月頃からの歯みがき3STEP
① 自分みがき用歯ブラシに何もつけずに、お子さま自身で歯みがきをします。
② 仕上げ用歯ブラシに米粒大(1~2mmくらい)の「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」を出してブラッシングし水ですすぎ、赤く染まった歯垢部分を再度ブラッシング、水ですすぎます。着色部分がなくなったことを確認しましょう。
![「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」を歯ブラシに米粒大にのせた様子](/rsc/ID96/10.jpg)
米粒大(1~2mmくらい)が目安です。
③ 最後に「おやすみ前のフッ素コート 500ppm」を歯に塗りましょう。
![「おやすみ前のフッ素コート 500ppm」を歯ブラシにのせている様子](/rsc/ID96/11.jpg)
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![タブレットU キシリトール+フッ素](/rsc/ID96/17.jpg)
むし歯を作らない「タブレットU キシリトール+フッ素」は、イヤイヤ歯みがきのごほうびにあげてくださいね。
3才頃からの歯みがき3STEP
① 自分みがき用歯ブラシに何もつけずにお子さま自身で歯みがきをします。
② 仕上げ用歯ブラシにグリンピース大(5mmくらい)の「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」を出してブラッシングし水ですすぎ、赤く染まった歯垢部分を再度ブラシング、水ですすぎます。着色部分がなくなったことを確認しましょう。
![「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」を歯ブラシにグリンピース大にのせた様子](/rsc/ID96/12.jpg)
グリンピース大(5mmくらい)が目安です。
③ 最後に「おやすみ前のフッ素コート 500ppm」を歯に塗りましょう。
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![はじめての仕上げ専用電動歯ブラシ](/rsc/ID96/18.jpg)
6ヵ月頃から使える「はじめての仕上げ専用電動歯ブラシ」は、成長に合わせて付け替えられるブラシや、音と振動と光でみがいた時間をお知らせしてくれる機能など、しっかりと歯みがきができるようにと考えたこだわりの仕様。
![ピジョンのジェル状歯みがきのシリーズを並べた様子](/rsc/ID96/13.jpg)
ピジョンのジェル状歯みがきのシリーズ。6ヵ月頃から使える「ジェル状歯みがき キシリトール」(左)、1才6ヵ月頃から使える「ジェル状歯みがきぷちキッズ キシリトール」(中央)、1才6ヵ月頃から使える「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」(右)。
お子さまと楽しく歯みがき習慣!
![企画担当の尾形さんと、開発担当の村瀬さん](/rsc/ID96/14.jpg)
尾形さん
まずは商品開発のきっかけでもあった、歯みがきがきちんとできているかという不安を抱えている方に使ってもらえたらと思います。我が家の場合は、いやいや歯みがきの時間が楽しい時間になったので、親子にとって歯みがきが楽しい習慣になると嬉しいです!
村瀬さん
みがき残しがあれば目に見えて赤くなり、みがいていれば色が消えるという視覚的な変化はとっても分かりやすいので、ぜひ試してみてくださいね。ピジョンの歯みがきケア用品は、親子で楽しくむし歯を予防できる商品がたくさんあります。健康な乳歯はお子さまの一生にも関わることですから、商品づくりを通して私たちもサポートができたらと思います。
![ピジョンの乳歯ケア商品を並べた様子](/rsc/ID96/15.jpg)
ピジョンの乳歯ケア商品の一覧。詳しくはHPをチェックしてくださいね!
今回取材したのはこの人
![企画担当の尾形さんと、開発担当の村瀬さん](/rsc/ID96/16.jpg)
「ジェル状歯みがき ぷちキッズ みがき残しチェックPLUS」ではコンセプト作りから携わった企画担当のピジョンの尾形さん(左)と、材料選定や配合などの開発担当のピジョンホームプロダクツの村瀬さん(右)。
文・写真/エチカ